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今すぐできる! 中学生の勉強法
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教育
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01 まず取りかかりのハードルを工夫しよう

『今すぐできる! 中学生の勉強法』
[著]親野智可等 [発行]PHP研究所


読了目安時間:3分
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 やらなくてはいけないとわかっているのに、宿題や勉強になかなか取りかかれない。これは(だれ)にでも経験のあることです。

 なぜ取りかかれないかと言うと、取りかかるまでには、()えなくてはいけないハードルがあるからです。

 どのようなものかと言うと、「気が向かない」「やる気にならない」「(つか)れている」「楽しくない」などの感情です。

 この心のハードルは結構な高さがあって、乗り越えるのは大変です。だから、どうしてもグズグズしてしまいます。

 では、どうすればそれを乗り越えられるのでしょうか。

 秘訣(ひけつ)は取りかかりのハードルを下げることです。

 宿題や勉強をやり終わるというゴールに向けて、最初の一歩だけを()み出すのです。その一歩が出ると、意外とスムーズに宿題や勉強が進むことがあります。

 一歩を踏み出す工夫は、小さなものでいいのです。

 たとえば学校から帰ってきたら、疲れていても、その日の勉強に必要な物をカバンから出して、テーブルや机の上に置いておきます。

 (じゅく)の宿題があったら、それも一緒(いっしょ)に置いておきます。

 たったこれだけでも、カバンの中に入れっぱなしの状態から、ゴールに一歩近づいたことになります。

 机に出して、できればページを開いておきます。すると二歩近づいたことになります。さらに下敷(したじ)きを入れておけば、また一歩近づきます。

 学校から帰ったらすぐ、最低それだけはやっておきます。

 あとはちょっとのんびりしても、やりたいことをやっても、あるいは塾や習い事に出かけてもいいのです。

 カバンにしまい()んだままにしておくと、「宿題があったな」「あの勉強やらなくちゃ」とわかっていても、なかなか手を出す気になれません。

 そのままズルズルと放置すれば、正体のつかめない怪物(かいぶつ)(ひそ)んでいるような不安な気持ちが生まれてきて、それがどんどんふくらんでいきます。すると余計に手が出しにくくなります。

 そうなる前に、机の上に出して怪物の正体を(あば)いてしまうのです。正体さえわかれば不安も減ります。

 宿題や勉強に必要な物をカバンから出すだけで、やるべきことが明らかになります。

 ゴールに向かって、何を、どれだけ、どこまでやればいいのかの見通しがついて、気持ちも軽くなります。

 気持ちが軽くなると、「じゃあ、やろうかな」という気が()いてきて、取りかかりやすくなるのです。


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