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(2021/11/26 追記)

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詳しくはこちらでご確認いただきますよう、よろしくお願い申し上げます。

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心が豊かになる 季節のしきたり 和のおしえ(KKロングセラーズ)
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生き方・教養
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四 月

『心が豊かになる 季節のしきたり 和のおしえ(KKロングセラーズ)』
[著]辻川牧子 [発行]PHP研究所


読了目安時間:14分
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四月    五日頃  清明(せいめい)


      八日   花祭り(はなまつり)


      十三日  十三詣り(じゅうさんまいり)


      二十日頃 穀雨(こくう)



野菜 (たけのこ)、たらの芽、蕗、ぜんまい、(わらび)独活(うど)、三つ葉、(わけ)()、新玉葱、アスパラガス、春キャベツ、グリーンピース、こごみ、明日(あした)()、新牛蒡(ごぼう)、さやえんどう、(にら)、芹、椎茸、長芋、(そら)(まめ)、新じゃが芋


魚介 鯛、(さわら)(にしん)、さより、白魚、めばる、真かれい、(ほたる)烏賊(いか)、青柳、浅蜊、牡蠣、栄螺(さざえ)、鳥貝、ひじき、もずく、若芽


果物 苺、日向夏、デコポン、甘夏


  桜、桃、菜の花、(もく)(れん)(れん)(ぎょう)(れん)()(そう)(すみれ)、芝桜、母子草、(はる)()(おん)、桜草、(はな)蘇芳(すおう)、八重桜、木通(あけび)(はな)(かい)(どう)、山桜、桃、石楠花(しゃくなげ)(やま)(ぶき)躑躅(つつじ)、チューリップ、ライラック、()()(まり)(おお)()(まり)、ひなげし、藤、(しろ)(つめ)(くさ)勿忘(わすれな)(ぐさ)(くん)()(らん)苧環(おだまき)(みやこ)(わす)



 春爛漫。桜咲き、自然に親しむ季節。入学や入社式など新しい年度の始まりでもあります。四月の旧称、()(づき)はウツギの花が咲くころからという説があります。


◆桜



 日本人に愛され続けてきた桜。奈良時代の貴族は、当時中国から渡来した梅を文化や教養の象徴として愛でましたが、もともと日本にあった桜は古くから農業と結びついた特別な花でした。


 国風文化が興った平安時代を迎えると貴族も花見を盛んに行うようになり、邸内に桜を植えることも流行したそうです。鎌倉時代になると後嵯峨上皇が桂離宮の亀山殿の背後にあたる嵐山に、吉野の山桜を多数移植して花見を楽しまれ、桜の名所は増えていきます。



 桜は武士にも愛され、足利義政が開いた大原野の花見、豊臣秀吉の吉野や醍醐の花見は有名です。江戸時代、八代将軍徳川吉宗が飛鳥山や隅田川の堤に桜を植樹したことから、江戸では大勢の庶民がお弁当持参で花見を楽しむようになりました。



 桜の語源には、「さ」が田の神様を示し、「くら」は座を意味して、神様が降りてこられる場所という説があります。

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