読みたいトコだけ買える本。
犬耳書店
初めての方へ 記事一覧 無料登録 ログイン
0
-2
kiji
0
0
1250854
0
「夜家事」でかつてないほど朝がラクになる
2
0
0
0
0
0
0
雑学
お気に入りとは?

お気に入りボタンを押すとお気に入りリストにこのページが追加されます。興味のあるページ・気になったページを後から確認するのに便利です。

お気に入り お気に入り
6章 一人で抱え込まないための家族の育て方

『「夜家事」でかつてないほど朝がラクになる』
[著]金子由紀子 [発行]PHP研究所


読了目安時間:18分
この記事が役に立った
0
| |
文字サイズ




 家事を一人で抱えこむのは、もうおしまい。今日からは、ぜひとも夜家事を家族とシェアしましょう。夜に限らず、家事は家族全員で行なう価値のあるものだからです。


 家族で家事をするメリットは計り知れません。主婦の負担やストレスが減るだけではなく、上手にシェアできれば、必ずあらゆる面でよい影響をもたらします。夜家事をきっかけに、家族全員が家事能力を身につけることで、家族にとって、かけがえのない財産を築くことができるでしょう。


第一 家族が家事を共有することは、家族の絆を強めます


 有能な専業主婦が一人いて、何でも一手にこなしてあげるのが、従来の理想でした。しかし、それは過去の家庭のモデルとなってしまいました。


 働く主婦やシングルマザーが増えた今、主婦一人が家事を担うことは、主婦をいたずらに疲弊させるだけでなく、家族間のコミュニケーションを希薄にし、家庭からうるおいを消し去ってしまいます。


 家事について協力し合うことを通じて、家族間の理解や、お互いへの感謝が生まれることこそが、これからの家庭の理想となっていくでしょう。


第二 家族の家事能力は、有事の忍耐力となって家庭を支えます


 地震や洪水といった自然災害は、生活の根幹をゆるがす大きな脅威ですが、一旦そんな困難に陥った場合も、家族それぞれに最低限の家事の知識があるとないとでは、そこから立ち直るスピードと底力に大きな差がついてしまいます。いつもと同じレベルの家事を求めて不満を言うばかりの家族とでは、生活の建て直しに時間がかかってしまいます。


第三 子どもの成長のため


 家事の知識と実践は、男女問わず、子どもにとって素晴らしい教育になります。小さいうちから、自分のことを自分でできるように育て、子どもであっても家族のために何かができるようにさせることは、誇りと自尊心を養う、心の成長につながります。もちろん、独立したあとの子どもの生活を豊かにするのも、家事能力です。


第四 夫婦の老後のため


 平均寿命の伸びとともに、子どもが独立し、自分たちが退職したのちの人生は長いものになりました。家事のできない夫と過ごすことは、妻にとって非常に苦痛となります。高齢になってから家事を覚えることは簡単ではありませんし、万一妻に先立たれた場合、夫は完全に無力になってしまいます。


第五 金銭的なメリット


 無償労働である家事は、価値を生み出さないように思われていますが、家事能力があることは、それに支払うべき報酬と同等の収入があることと同じと考えてよいでしょう。限られた収入の中で、より質の高い、楽しい暮らしを実現できるか否かは、家事能力によるところが大きいのです。


 家事ができることは、このように多くのメリットを生み出します。


 かといって、家族全員が、かつての専業主婦のような高い家事能力をもつ必要はありません。得意不得意はあっても、各人が最低限の家事ができ、互いを補い合えるような関係に育っていければいいのです。そのきっかけを、夜家事が育んでくれるようになれば、素敵ですね。




 今時の若い男性には、家事をすることにあまり抵抗がない人が増えているようですが、まだまだ積極的に家事に関わろうとする人ばかりではありません。家事に関心のない男性を動かすには、どうしたらいいのでしょうか。

この記事は役に立ちましたか?

役に立った
0
残り:7467文字/本文:8841文字
この記事を買った人はこれも買っています
      この記事を収録している本
      この本で最も売れている記事
      レビューを書くレビューを書く

      レビューを書いてポイントゲット!【詳細はこちら】

      この本の目次