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(2021/11/26 追記)

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遅咲き偉人伝
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ルポ・エッセイ
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村野四郎【むらの・しろう】

『遅咲き偉人伝』
[著]久恒啓一 [発行]PHP研究所


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私は、はじめから、文学というものは
実業による経済的な防波堤の内側で
なすべきものと決めていた。

一冊も売れなかった処女詩集『罠』
「府中市郷土の森」という広大な市民の憩いの場がある。博物館本館、たくさんの由緒ある古い民家群、旧府中町役場庁舎、旧府中郵便取扱所、そして桜の木、季節ごとの花々など、四季の移ろいと歴史に触れることができる大きな空間である。

 この一角に旧府中尋常小学校の校舎が復元されている。教室には昔使われていた教科書などが展示されていて、懐かしさを感じさせる空間である。

 この一階に詩人・村野四郎(一九〇一年〜一九七五年)の記念館がある。この名前にはあまり親しみはないかもしれないが、「ブンブンブン ハチがとぶ おいけのまわりに のばらがさいたよ ぶんぶんぶん はちがとぶ」(ドイツ唱歌)という童謡や、卒業式でよく歌われる「巣立ちの歌」などの作詞者といえば、少しイメージがわいてくるだろうか。府中出身の村野四郎は、市内の小学校、中学校の校歌を六点作詞している。


 村野四郎は武蔵野の土地に根ざす裕福な商家の生まれで、生家は父の代には酒、食品、建築資材、舶来のスタンダード石油の特約店にもなっている。
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