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こころが晴れる本
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あとがき

『こころが晴れる本』
[著]頼藤和寛 [発行]PHP研究所


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 ひょっとして書店で本を手に取った時、最初に「あとがき」をのぞいてみるという癖のある読者がいるかもしれないので、蛇足ながら書き加えます。

 本書の後半は「家族診ます」(その後「人生応援団」に改称されています)という新聞の人生相談欄から転載されたものです。平成三年から連載されたので、足掛け八年も続いている勘定です。最初は、石野伸子記者から「ちょっとウンチクも加えて精神科医としてのコメントを」と言われて始めたのですが、いつのまにやらウンチクは蒸発して、精神科医としても脱線した内容になっていきました。ここに収録した分以前のものは『家族の問題Q&A』(ミネルヴァ書房、文庫化は講談社)、『こまった家族診ます』(日本評論社)として刊行されています。ここに収録した分以後の「人生応援団」のうち既発表分は拙宅に秘蔵されており、未発表原稿は深堀明彦記者が死蔵(?)しているはずです。

 読み返してみると、回答方針は結局、本書の前半で説かれている気楽・非常識・居直りなどに尽きます。してみると、はからずも本書の前半は原理編の総論で、後半は個別事例に応用した各論ということになります。ただ、質問者はきまじめに悩んで相談されるのですが、回答者は非まじめに受け答えしています。ひょっとすると、当の質問者の方々には不評で、第三者の読者が面白がるような人生相談なのかもしれません。悩み・くるしみというのは、えてしてそうしたものらしい。でも、よくある親切めかした紋切り型の退屈な各種人生相談よりは、マシではないか、と筆者はひそかに自己満足にふけっています。

 この「自己満足にふける」というのもなかなか精神衛生によい趣味で、広く江湖(こうこ)に推薦したいような気もします。今度、履歴書を書く時には趣味の欄に書き加えるのを忘れないようにしなくちゃ。

 ともあれ、あちこちに書き散らした拙文を上手にとりまとめていただいたPHP研究所第一出版部の中田郁子さん、身内だから転載を気前よく許可された『PHP』『別冊PHP』編集部、身内でないのに「どうでもいいや」と許可された産経新聞大阪本社文化部の皆様に厚く御礼申し上げます。


 平成十年 盛夏
頼藤 和寛 
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