『一生使える! オーラの本 オーラがわかれば人づきあいがラクになる』
[著]松下仁美
[発行]PHP研究所
まず、自分に「許可」を与えましょう!
自分がこの世に存在していないと信じているものを見ることは、なかなか難しいものです。例えば自分の本棚の中から「赤い表紙のあの本、どこへ行ったかな?」と探しているのに、なかなか見つからなかった、そんな経験をしたことはありませんか?なぜでしょう。答えは簡単! 赤い表紙だと思い込んでいただけで、探していた本は本当は白い表紙だったからです。
「はじめに」でもお断りしたように、「オーラが観える」レベルには様々な段階があります。けれども、それ以前の前提として、「オーラは存在する」ことを受け容れ、それを観ることを自分に許可することが実はとても大切なのです。未知なる世界に対して緊張せずに、オープンな気持ちでご自分を開いてください。ワークを始めるに当たって必要なのは、この心構えだけです。
オーラリーディングレベル その6つの段階
オーラリーディングレベル0
オーラの存在そのものを否定している状態です。オーラなんて存在しない! と否定的に考えている方が該当します。オーラは「見る・視る」ものではなく、「観る」ものなのです。色や形が見えないなら本物じゃない! という先入観を捨てることが大切です。
オーラリーディングレベル1
オーラの存在は肯定しているのですが、実際に視覚的に「視る」ことと「観る」ことの違いはまだ理解できていない状態です。