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愛することは許されること
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ルポ・エッセイ
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文庫版によせて

『愛することは許されること』
[著]渡辺和子 [発行]PHP研究所


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 この度、『愛することは許されること』を、文庫版にしていただくことになりました。

 この本は六年前、膠原(こうげん)病から立ち直って退院した直後に刊行された本ということもあって、思い出に残る本の一冊です。

 それから今日までの間に、私はもう一度入院を経験しました。お薬の副作用も手伝って骨粗鬆(こつそしよう)症となり、胸椎をいくつかつぶしたことから、結果的に背が八センチ低くなりました。

 卒業生に会うと、「シスターはそんなに小さかったかしら」と首をかしげられて、私の小さなプライドが傷つけられることも度々です。こういう変化の一つひとつを謙虚に、現実として受け入れること、喪失したものに未練を残さないことが、美しく老いるためには必要なのだと思い知らされています。

 この本の題名について、「許されること」ではなくて、「許すこと」の間違いではないか、「許す」でなく「赦す」ではないかとのご指摘もいただきました。たしかに、愛することは許すことでもあります。私がこの本の中で触れたかったのは、私たちの人々への愛を受け取ることによって、私たちの罪の許し、または赦しにしてくださる神の優しさだったのです。
「愛のあるところ、神まします」という言葉が、私の心の深いところにいつもあります。

 この本が六年前に出版された時、姉が私に言いました。
「あなたにしては珍しく聖書について書いたのね」
“聖書からの贈りもの”という副題を見て言ったことですが、実はこの本も聖書についてのものではありません。私には聖書について書く資格も知識もないのです。

 これは、聖書に生かされた私の思いと体験を綴ったものにすぎません。そして私は、これからもそんな生き方をしたいと思います。

 PHP研究所の大久保龍也様、瀬間芳恵様のお世話になりました。感謝しています。

 なお、本の中の年数等は、六年前のままにいたしました。ご諒承ください。


 一九九九年十月
渡辺和子 
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