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(2021/11/26 追記)

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愛することは許されること
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ルポ・エッセイ
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愛することは許されること

『愛することは許されること』
[著]渡辺和子 [発行]PHP研究所


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神さま あなたにあいたくなった
(八木重吉)


 こんな気持ちになることがあります。どんな時かといえば、やはり、人間関係に疲れた時、特に、人から誤解されたり裏切られた時がそうです。

 四国の詩人、坂村真民さんも、こんな詩を書いていらっしゃいます。

何が 一番いいか
花が 一番いい
花の どこがいいか
信じて 咲くのがいい


 日がな一日、ややこしい人間関係に疲れ果て、うっとうしい数々の問題の対処に追われた(ゆうべ)、ふと目をやる先に咲いている花の姿に、つい「花が一番いい、をつかないもの」と考えてしまう時があります。

 三十六歳で四年制大学の学長に任命されてからの二十七年間の在職中には、本当にいろいろのことがありました。幼ない時から人一倍我慢することを教えられ、辛抱強いと思っていた私が、自分の弱さ、いたらなさをしっかり思い知らされるような出来事も数知れずありました。

 そして、そういうことの中で、人間の限界というものを徐々に知り、他人を許すことも習ったように思います。人間は所神さまではないし、人間は誰しも自分が一番かわいいのだし、そういう人間に期待しすぎてはいけないのだということも習いました。
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