読みたいトコだけ買える本。
犬耳書店
初めての方へ 記事一覧 無料登録 ログイン

犬耳書店はRenta!へ統合いたします

(2021/11/26 追記)

犬耳書店の作品をRenta!に順次移行します。
詳しくはこちらでご確認いただきますよう、よろしくお願い申し上げます。

0
-2
kiji
0
0
1255727
0
愛することは許されること
2
0
0
0
0
0
0
ルポ・エッセイ
お気に入りとは?

お気に入りボタンを押すとお気に入りリストにこのページが追加されます。興味のあるページ・気になったページを後から確認するのに便利です。

お気に入り お気に入り
心の貧しさ、こだわりのなさ

『愛することは許されること』
[著]渡辺和子 [発行]PHP研究所


読了目安時間:9分
この記事が役に立った
0
| |
文字サイズ


 インドの話です。

 ある人が、大そう高価な宝石を持っていました。強盗がその人の家に入り、
「その宝石をよこせ」

 と言いました。その人は、
「ああ、いいよ」

 と言って渡しました。ところが、しばらくすると、同じ強盗が戻ってきて、
「これを返す」

 と宝石を返しました。その人は、
「ああ、そうか。じゃ、もらっておこう。何か代わりに欲しいものがあるか」

 と聞きました。すると強盗は、
「これだけ高価な宝石を人にやっておきながら、ちっともそれを惜しがらないお前の心が欲しい」

 と言ったという話です。


 私も、こんな心が欲しいです。物事に執着しない、こだわらない心が。

 修道者になるということは、清貧、貞潔、従順という三つの誓願を立てて自分を神に奉献することだといわれています。この三つの誓願を、「捨てる」という見地から考えてみると、清貧とは、自分の財産等、持ち物を捨てて修道生活を送ることであり、貞潔とは、自分の家族、家庭生活を捨てて、シスターたちと共同生活を送ることであり、従順の誓願とは、自我とか、我意、わがままを捨てて、神のみこころに従って生きることだといえるでしょう。
この記事は役に立ちましたか?

役に立った
0
残り:3589文字/本文:4066文字
この記事を買った人はこれも買っています
      この記事を収録している本
      この本で最も売れている記事
      レビューを書くレビューを書く

      レビューを書いてポイントゲット!【詳細はこちら】

      この本の目次