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(2021/11/26 追記)

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愛をこめて生きる
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ルポ・エッセイ
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神から賜わる「とげ」

『愛をこめて生きる』
[著]渡辺和子 [発行]PHP研究所


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 人間の老化は誕生とともに始まるという。


   正月は冥土の旅の一里塚

     めでたくもあり めでたくもなし


 の歌に表わされるように、歳を重ねるということはそれだけ自分の死に近づいていることに他ならない。にもかかわらず人は自分の死について考えることを忘れ、かつ嫌っている。いつか死を迎える“小さないのち”である自分への優しさというものは、死を忘れ、遠去けて生きることではなく、むしろ絶えず死を念頭において生きるということではなかろうか。

 国際連合の名事務総長とうたわれたダグ・ハマーショルドは深い祈りの人であった。公用でコンゴ(現ザイール)に赴く途中、飛行機事故で不慮の死を一九六一年に遂げているが、生前この人が書き記した日記が『道しるべ』として出版され、いかに彼がいつも死を意識して生きていたかがうかがわれる。
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