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人生、義理と人情に勝るものなし
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ルポ・エッセイ
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瞼の中の映像美

『人生、義理と人情に勝るものなし』
[著]童門冬二 [発行]PHP研究所


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 ぼくは、若いときから太宰治が好きで、自ら“ダザイスト”と称している。それだけ太宰治の作品にハマりこんでいる。その太宰治について、師匠筋の豊島与志雄さんがこんなことをいった。
「太宰の小説はめちゃめちゃだ。しかし一冊の本何百ページのうち、たった一行だけキラリと光るものがあれば、それでいいじゃないか」

 映画も同じだ。『慕情』のような駄作でも、あの主題歌が流れてくると、それなりにウィリアム・ホールデンとジェニファー・ジョーンズの恋情が、みる者の胸にしみこみ、いつまでも思い出させる。だから映画の場合には、音楽だけ・俳優だけ・監督だけなどの「だけ」によって成立し得る部分が多い。映像美についても同じだ。キャメラワークによって、ぼくたちの前に表現されたシーンの美しさだけで、
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