会話がいまいち盛り上がらず、言葉のキャッチボールが続かない原因はどういうところにあるのでしょうか?
いくつかの考えられる要因を挙げると、
相手が話してくれる内容をあまり知らず、ついていけない。
話題が見つからない。
話しかけても、相手がのってこない。
気を遣う場所である。
と、いろんなシーンがあります。
会話術というと、

〜

のようなことを気にしますが、

のような、会話のシチュエーションも意外と大切です。
たとえば、歩きながらやお茶を飲みながらだと、くだけた話題でリラックスして雑談ができます。しかし、気遣いのお宅に呼ばれた時や、周りで誰が聞いているかわからないような場所では、たとえ「どうぞ楽に」などと言われても、ラフな会話はできません。場所を移動したり、雰囲気を和らげるために一服するなど、環境を変えることも、雑談を盛り上げるためには大事な要素です。
第3講座では、話し下手な人でも楽しい雑談ができる、会話のコーディネート術について説明していきます。