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日常を、ここちよく。
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生き方・教養
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まえがき

『日常を、ここちよく。』
[著]有川真由美 [発行]PHP研究所


読了目安時間:3分
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 私たちは、あるときふと目に見えない圧迫感(あつぱくかん)や息苦しさを覚え、日常生活がここちよくないことに気づきます。いえ、もしかしたら、そんな状態が普通のことになって麻痺(まひ)してしまっているのかもしれません。
“なにか”が多すぎるのです。やることが多くて焦ってばかり。モノが多くてすっきり片づかないことによる圧迫感。出費が多くてお金が足りない不安。人間関係では、わずらわしいことが多くてぐったり……というように。

 私もかつてそうでした。いつもいろんなことに気を留め、振り回され、すべてを大切にしたい、あれもこれもやりたい、そして、周りから見て“いい人でありたい”と思うため、なんだか疲れた状態だったのです。


 こんな状態を本気でどうにかしたいと考えたのは、さまざまな経験を通して、限りある人生の時間を意識するようになり、本当にやりたいこと、本当に大切なことへのエネルギーが削がれてしまっていると感じたから。実は、ものごとを複雑にしているのは自分自身だということに気づいたのです。

 また、世界のあちこちを旅するうちに「人はそれほどモノがなくても生きていける」という事実を目の当たりにし、そんな人々が実に豊かで笑顔にあふれた生活をしているのを知ったから。そして私自身、旅をするのに抱え込むモノは少ないほど「ここちよい」ことを実感したからかもしれません。

 心を自由にして“いま”このとき、夕焼けの美しさに気づくこと、快適な部屋で大切な人とのおしゃべりを楽しむこと、おいしいものを心ゆくまで味わうこと、お気に入りの服に身を包んでご機嫌になること、ひとつの仕事が完成して喜ぶこと……。

 そんな、感性がプラスにふれる一瞬一瞬の時間(とき)こそ、私たちが本来求めている“宝物”なのかもしれません。

 本当の豊かさとはモノでもお金でもなく、「今までどんな時間を過ごしてきたか」「これからどんな時間を持てるか」という、時間の豊かさにあるのではないでしょうか。

 限りある最も大切な時間を、いかに幸せで満たして生きるのか−−。その答えは、暮らしをシンプルにしていくことで発見できるようになります。

 この本には具体的に、なにを大切にしてなにを手放したらいいのか、生活のあらゆる側面から基本となる考え方やちょっとした工夫を書きました。「これはやってみよう!」と思う小さなことから実行するもよし、アレンジするもよし、自分なりの方法を生み出すもよし。

 あなたが、自分の人生の主役になって、毎日の暮らしを生き生きと輝く舞台にしていくために、少しだけ立ち止まって考えるきっかけになれば幸いです。

 この本を、日常を笑顔でここちよく過ごしたい人に贈ります。

有川真由美

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