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(2021/11/26 追記)

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人生は与えた分だけ与えられる
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生き方・教養
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第七章 就活の原点

『人生は与えた分だけ与えられる』
[著]冨安徳久 [発行]PHP研究所


読了目安時間:12分
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人生を変える出会いは誰にでも訪れる


 誰にでも人生を変える瞬間(出来事、出会い)がある。

 そのチャンスは必ず訪れている。

 気づくか気づかないかの違いだけで、誰にでも訪れているのだ。


 与えられた「その命が活きる生き方」に気づきさえすれば、必ずその先にもたくさんのチャンスは訪れる。


 愛知県出身の哲学者・教育学者の森信三氏は、次のような言葉を残した。
「人は一生のうち、逢うべき人には必ず逢える。しかも一瞬早過ぎず、一瞬遅過ぎず」

 また陽明学者の安岡正篤(まさひろ)氏が紹介した言葉に、縁尋機妙(えんじんきみよう)がある(宝苑珠林より)。
「縁尋機妙」(よい縁は、次から次へとよい縁を結ぶ。縁とはまことに不思議なもの)


 わかるだろうか?

 すべては「タイミング」である。
「タイミング・イズ・マネー」「タイミング・イズ・ライフ」と考えてもいいだろう。

 さらにいえば、人との出会いもそうだが、僕は「本」との出合いにもそのタイミングがあると思う。

 もちろん、その「人生を変えるほどの本との出合い」も、それまでのプロセスすべてがどこかで連鎖のようにつながっているのはいうまでもない。

【人生に無駄なことなど一つもない。起こり得るすべてのことが未来の自分に意味のあること】

 これは葬儀ビジネスに出合ったころにお寺様の法話から学んだ大切な考え方だ。しみじみとその言葉を思い出す。


 なぜ、あのとき、あの場面で、あの本に出合えたのか?

 いま振り返れば、あのタイミングだったからこそ、出合えた本かもしれない。

 自らの未来について、何も考えていなかった僕の人生に、一つの(かす)かな道筋を与える本との出合いがそのときにあった。

『竜馬がゆく』こそ神様からの贈り物だった


 十五歳(中学三年生)の夏の日。

 大好きな小学校の恩師から与えられた本がある。

 将来に対し、何も考えていなかったころの僕に、いま考えると絶妙のタイミングで手渡された本との出合いだった。


 それは、『竜馬がゆく』全五巻(文藝春秋、司馬遼太郎著)だった。


 何のために勉強するのかも、何のために高校へ進学するのかも、まったく考えていなかった僕に、恩師はいった。
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