1
◎人間としての成功とは、自分の天分を見出し存分に生かし切ること。それこそが真の成功であろう。
(人間としての成功)
◇社会人としての心がまえの第一歩は、自分の仕事に誇りを持つことである。
(社会人の心得)
2
◎修練の積み重ねの中から生まれるカンは、科学では及ばぬほどの正確性、的確性を持っている。
(カン)
◇指導者はその使命を感得していれば、私情にとらわれることなく、躊躇せず言うべきを言えるはずだ。
(指導者の使命)
3
◎どんな人間にも、その気になって探せば、いいところの一つや二つはあるもの。それを発見して、ほめることが大事だと思う。ほめられて気分の悪い人はいない。ほめるということは、一つのいたわりであり、お互い同士を結びつける大切な絆である。
(ほめる)
4
◎身についた技・習性は生ある限り失われない。頼りになるのはこの身についた技・習性である。
(技・習性)
◇新入社員が加わることによるマイナスの面も見忘れてはならない。教え導く先輩の能率が落ちてくる。
(新入社員)
5
◎謙虚になってこそ、他人のよさがわかり、その長所が自然と見えてくる。
(謙虚)