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(2021/12/6 追記)

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なぜか人気者になっちゃう!心理術
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はじめに 人気のある人は何がちがうのか?

『なぜか人気者になっちゃう!心理術』
[著]伊東明 [発行]PHP研究所


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 あなたのまわりにこんな人がいませんか?

 いつも仲間に囲まれて「みんなから好かれている人」、そして悪い人ではないのだけれど「なぜかきらわれている人」……。

 特別きれいでもかっこよくもないけれど、さりげなく人をひきつけて人気者になれる人がいる一方、外見は悪くないけれど、なんだか近寄りがたいなあと感じさせる人がいます。その差はいったい何なのでしょう?

 外見がかわいい・かっこいいだけでなく、清潔感がある、ほめ言葉をさりげなく言ってくれる、あいきょうがある、など野の花のようなやさしい魅力(みりょく)がある人には、用がなくてもつい寄っていきたくなります。

 また、いつも笑顔で楽しそうな雰囲気(ふんいき)があり、元気で(だれ)とでも仲良くなれる人は、そばにいると楽しくて時間を忘れてしまう、まるで磁石のようにひきつける力、そして(はな)さない力を持っています。

 一方で、ボタンが取れていても平気なほどだらしない、何日かシャンプーをしていない不潔な印象、話し声がやたらと大きい、いつもギャーギャーと(さわ)ぎすぎる、表情が暗い、何かと「どうせ」などのマイナスワードでグチる、人の悪口や暗い話題ばかりを話したがるような人には、用事がない限りは自分から近寄ろうとは思いません。

 半径1メートル以内に近づきたくない、近づいてもすぐにでもその場を(はな)れたくなるのです。


 ……ここまで読んであなたはどう感じましたか? そう、愛されるか、きらわれるかは、言いかえれば、「一緒(いっしょ)にいたい人」か「一緒(いっしょ)にいたくない人」かの差なのです。

 あらためて言われても、「当たり前のことばかり」と思うでしょう。ところが、あなた自身に当てはめてみたときはどうでしょう? 

 自分はそうじゃないと思っていても、気づいていないことはとても多いのです。なぜなら、友だちが話しながらどんなしぐさや表情をしているのかを見ることはできても、あなた自身が話している瞬間(しゅんかん)のしぐさや行動をリアルタイムで見ることはできないからです。

 自分が歩いているとき、勉強中、食べているときの姿勢や表情も同じ。まわりがみんな気づいていることも、自分は人から指摘(してき)されてはじめて知ることができます。

 たとえば、いつも「あの〜」を連発している人の場合、話し相手の(だれ)もが変だと感じていることなのに、本人はまったく気づいていません。また、話し方や声のトーン、スピードも、実際に自分の耳に入ってくるものと他人が感じているものには差があります。

 しぐさも同じです。目が悪いだけなのに、ついモノを見るときに目を細めてしまうクセがついていると、「あいつ、目つきが悪い」と思われてしまうし、「あの〜ワタシ〜○○○で〜」と、語尾(ごび)を延ばす話し方がクセになっていると、決して頭が悪い人じゃなくても、そう思わせるきっかけを(あた)えてしまいます。

 このように、小さなクセが悪い印象を(あた)えて、きらわれる原因をつくることもあります。言いかえれば、それを知って、話し方を修正したり、そこに新たな表情やしぐさを加えるだけで、印象が見ちがえるように変わります。それが「いいクセ」なのです。

 自分が相手にとって、一緒(いっしょ)にいたい人か、いたくない人なのかを知るためには、こうしたクセを(ふく)めた「自分」を知ることが欠かせません。
「自分って、人にどういう印象を(あた)えているんだろう?」

 それを知ったうえで、作戦を立てていきます。

 人気とかトップクラスの実力は、持って生まれたものと思っていませんか? 
「かわいい」や「かっこいい」も重要かもしれないけれど、ブレイクしているタレントやアーティストは、顔のつくりや才能以上に、自分の立ち位置をよくわかっているからこそ、まわりに受け入れられているのです。

 たとえば、「自分では明るいつもりでいたけれど、意外と暗い印象を(あた)えていることがわかった。じゃあ、明日からもう少し笑顔を増やしていこう!」と新しい目標が見つけられます。

 自分を知ることは、好かれる人になるための第一歩。

 そこから、人に愛され、うまくつき合っていくためのテクニックをみがき、うわべだけでなく、本当に身につけていくためのトレーニングをしていきます。
「でも、トレーニングなんてどうやっていいのかわからないよ」

 そう思って、あきらめる→もっと暗くなる→親を(うら)む……もっともおちいりやすい悪循環(あくじゅんかん)! こういう考えは()みついてしまって、「暗く見える」から「本当に暗くなってしまう」ものなのです。


 そんな気持ちに(こた)えられるのが本書です。会話や行動、考え方というのは、今の自分に気づき、修正し、トレーニングすることで、どんどん(みが)くことができるのです。はじめて取り組んだ部活でも、3年間きたえると1年目のときとは見ちがえるほど上達できるのと同じ。

 スポーツや芸術と同じように、早い時期からトレーニングをスタートするとさらに効果的。今はじめれば、必ずランクは上がります。今が魅力(みりょく)50だとしたら、すぐ4、5倍になるでしょう!

 世の中は、すべてが人とのつながりでできています。

 親、兄弟、学校の同級生、先生、部活の先輩(せんぱい)後輩(こうはい)(じゅく)でのつき合いなど、面倒(めんどう)でも()けて通れるものはひとつもないでしょう。中学や高校を卒業しても、大学、就職試験、会社、取引先、恋人(こいびと)結婚(けっこん)相手の家族との親戚(しんせき)づき合い……人とのかかわりはまだまだ続きます。

 あなたがもし仕事で成功しても、芸術家になっても、それは変わることがありません。

 直接相手は見えませんが、インターネットの世界にもやはり人がいます。顔が見えないのをいいことにネットに()()む心ない言葉は、相手を傷つけ、犯罪のきっかけにもなりかねませんが、一方で、人を楽しくさせる言葉が書かれたブログは、多くの人に読んでもらえて、世界じゅうに友だちができる楽しみも持っています。

 もし、中高生のうちから人づき合いのスキル(技術)を身につけていたら、それは400メートル走を人よりも100メートル先からスタートできるようなもの。これって魅力(みりょく)的じゃないですか?

 この本に()っていることは、そんなヒントのオンパレード。しっかり自分のものにして、ひとつからでもはじめてみましょう。

 きっとその瞬間(しゅんかん)から、あなたの目の前がパッと明るくなるはずです。

心理学者 伊東(いとう) (あきら) 
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