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ダメな睡眠 いい睡眠 あなたを健康体質に変える10のコツ
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くらし
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第3章 脱ダメ睡眠10のコツ

『ダメな睡眠 いい睡眠 あなたを健康体質に変える10のコツ』
[著]蓮村誠 [発行]PHP研究所


読了目安時間:41分
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 脱ダメ睡眠のコツは、全部で一〇通りあります。どの方法を選んでいただいても結構です。ヴァータ・ピッタ・カパのいずれの乱れにも対応できるようになっています。自分にできそうなもの、あるいは続けられそうなものを一つないし二つ選んで始めてみましょう。

コツ1 寝る前のひと工夫で脱ダメ睡眠

コツ2 一日の過ごし方をひと工夫して脱ダメ睡眠

コツ3 瞑想を実習して脱ダメ睡眠

コツ4 食事をひと工夫して脱ダメ睡眠

コツ5 オイルマッサージで脱ダメ睡眠

コツ6 入浴をひと工夫して脱ダメ睡眠

コツ7 季節ごとの過ごし方をひと工夫して脱ダメ睡眠

コツ8 寝室にひと工夫して脱ダメ睡眠

コツ9 適度な運動をして脱ダメ睡眠

コツ10 自分の体質を生かして脱ダメ睡眠



 より自分に合ったコツを選びたいと思う方は、次の表を活用しましょう。



 表の見方は、第2章のダメな睡眠のなかで、どのドーシャに関連したダメな睡眠が一番自分に当てはまったのか、あるいは第4章のチェック表の結果に照らし合わせます。

 例えば、ヴァータの乱れに関連したダメな睡眠が多く該当し、こころのバランスチェックでラジャスが多く、オージャスの状態が36点で、アグニの状態が7個で、アーマがAグループで5個だった方は、コツ2コツ4がすべて◎ですから、まずはコツ2コツ4を実践するとよいでしょう。他にも、コツ3も、◎と●が半々ですから、コツ3でもよいでしょう。

 このようにして、いずれか一つを選び、じっくりと続けるのもよいですし、二つや三つをあれこれと試してみるのも悪くありません。自分に合ったスタイルで実践してみましょう。いくつか試していくうちに、自分に合った方法が確立し、やがていつもいい睡眠をとることができるようになっていくはずです。



 寝る前の約一時間は、脱ダメ睡眠のためにとても大切な時間帯です。いかにこの一時間を過ごすかで、ダメ睡眠になるか、いい睡眠になるかが決まります。極端にいえば、寝る前の一時間は、一生を無駄にするかどうかの分かれ道なのです。

 というわけで、次のような工夫をしてみましょう。

1 寝る一時間前までに、テレビ・パソコン・仕事など、神経や目を使う作業を終わりにします
2 寝る前に音楽やラジオはききません。音はヴァータを上げてしまい、寝つきが悪くなるからです。ただし、川のせせらぎや、海のさざ波のような、気持ちが鎮まる自然の音を小さめの音量できくのは結構です
3 寝る前に少しだけ読書をするのは構いませんが、寝る直前まではやめましょう。また、サスペンス・犯罪・暴力シーンが多く登場する刺激的な内容のものは読まないようにしましょう
4 寝る前に入浴をする場合には、ぬるめの湯に、短めに入ります。熱めの湯に長く入るとピッタが乱れて眠りが浅くなりますから、気をつけてください
5 寝る前に口にできるのは白湯だけです。よほどお腹が空いているなら、温めた牛乳か豆乳を飲みます。入浴後であっても、冷たいものを飲んだり、食べたりしないようにします。もちろん、寝る直前のアルコールは禁物です
6 寝る前に家族と楽しい会話を楽しむのはとてもよいことです。しかし、あまりしゃべりすぎたり、興奮したりしないようにしましょう。友達との長電話もしないほうがよいでしょう
7 甘い香りのアロマを使うのも効果的です。ヴァータによいのは、ラベンダー、ローマンカモミール、スウィートオレンジなど。ピッタによいのはサンダルウッドやローズです。これらを入浴時に一、二滴湯に落としたり、一滴ティッシュペーパーに垂らして枕元に置くだけで結構です


 ここで挙げた工夫は、すべてヴァータとピッタを整えるのに有効です。もちろん、カパを乱すことはありませんが、積極的にカパを整えるものではありません。しかし、カパが乱れている場合は、の工夫はとても大切ですから、実践してください。



 朝起きてから寝るまでは「活動」であり、夜寝ているときは「休息」です。人が健康で、幸福な人生を送るためには、活動と休息のバランスがとれていなくてはいけません。

 日中、過度な、過少な、あるいは間違った活動をすれば、眠りは自ずとダメなものになります。そもそも眠りは、休息のためにあるのではなく、活動のためにあるのです。いい眠りは有益で効果的な活動に結びつき、健康と幸福を享受して人生を豊かにすることができます。

 しかし、いい眠りを得るためには、日中に適切な活動をすることもまた必要です。

 そのような意味で、いい眠りを得て、人生を豊かなものにするために、理想的な一日の過ごし方を実践しましょう。

理想的な一日の過ごし方
1 早朝理想は六時までに起床する
2 コップ一杯の白湯を飲む
3 排尿、排便をすませる
4 体力の50%以下の運動をする
5 歯を磨き、舌をきれいにする
6 オイルマッサージをする
7 髭をそり、爪を切る
8 太白ゴマ油でうがいをする
9 入浴またはシャワーを浴びる
10 瞑想をする
11 清潔で季節や活動に応じた快適な服を着る
12 軽い朝食をとる随意)
13 仕事や勉強をする

午後
1 昼食を季節や体調に合わせて食べる
2 昼食後、短い休息をとる
3 仕事や勉強をする
4 夕方、三〇分から一時間くらいゆっくりする二度めの瞑想をするのもよい)

1 夕飯を昼食より軽めに食べる
2 夕飯後に一〇分〜一五分の散歩をする
3 心地よいくつろげる活動をする
4 早めに就寝する夜一〇時までに床につくのが理想的)

※太白ゴマ油でおこなううがい

 オイルマッサージに使用するものと同じ、熱処理を施した太白ゴマ油を使っておこないます。朝や夕方に、大さじ一杯のオイルを口にそのまま含み、がらがら、ぶくぶくと三〇秒程度おこない、オイルは飲み込まずにティッシュペーパーなどにはき出して捨てます。口の中に少しオイルが残った状態のままで結構です


 この理想的な過ごし方は、前述した一日のドーシャのサイクルを基本にしています(第2章3の図参照)。

 ここで、一度復習しておきましょう。

一日四時間ごとのからだの変化
早朝六時から午前一〇時のカパの時間帯は、アグニは弱く、からだは冷えやすい
午前一〇時から午後二時のピッタの時間帯は、アグニが上がり、からだは温かく軽くなる
午後二時から夕方六時のヴァータの時間帯は、アグニが落ち始め、こころやからだの動きが増し、不安定になりやすい
夕方六時から夜一〇時の二度目のカパの時間帯は、こころやからだが重く安定してくる
夜一〇時から深夜二時の二度目のピッタの時間帯は、昼間に食べたものを代謝するためにからだの火が上がる
深夜二時から早朝六時の二度目のヴァータは、からだの中の働きが活発化し、排泄の準備が整っていく



 一日のリズムから考えると朝は六時前のヴァータの時間帯に起床するのが理想的です。こころやからだが活発に動いている時間帯に起きることで、気持ちよく一日を始めることができ、排泄もスムースになります。朝六時以降に起床すると、カパの時間帯になるため、こころとからだの動きが鈍くなってしまいます。

 朝は“スッキリするべき時間帯”と覚えておきましょう。夜中のピッタの時間帯に代謝された老廃物が、その後、深夜二時から早朝六時のヴァータの時間帯に然るべきところへ運ばれるため、朝は排泄や浄化に適しています。からだから不要なものが自然に排出されるこの時間帯に、舌を掃除し、排泄をすませ、爪を切り、シャワーを浴びて皮膚表面の汚れを落とし、瞑想によってこころのストレスを解消するなどして、朝を気持ちよく迎えることができると、快適な一日をスタートすることができます。
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