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人生で大切なことはすべて映画で学んだ
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エンタメ
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この世から超越して生きることを教えてくれた映画

『人生で大切なことはすべて映画で学んだ』
[著]童門冬二 [発行]PHP研究所


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  『チャンス』

   ――一九七九年・アメリカ映画

     監督/ハル・アシュビー

  脚本――イェールジ・コジンスキー/【原作】イェールジ・コジンスキー

  出演――ピーター・セラーズ、シャリー・マクレーン、メルヴィン・ダグラス

  受賞――一九七九年度アカデミー賞助演男優賞(M・ダグラス)

  入手――DVD…○、ビデオ…○


 不思議な映画だ。が、好きな作品で折に触れて見返している。主演はピーター・セラーズとシャリー・マクレーン、メルヴィン・ダグラスの三人だ。ドラマはほとんどこの三人によって進んでいく。
“チャンス”というのは主人公の名で、この男は物心がついたときから数十年間、屋敷の外には一歩も出ることもなく、ただある富豪の大邸宅の庭の手入れをし続けてきた。そして、楽しみといえばテレビを見ることだけだ。家の中にはテレビが何台もある。それをいる場所に応じて、リモコンを扱い画面に見入る。そしてすぐ真似をする。

 ある日、彼をずっと保護してくれていた老主人が死んだ。しかしチャンスには人間の死の意味がよくわからない。彼は遺体となった老主人の額に手を当て、
「冷たくなっちゃったね」

 と告げる。つまりチャンスにはこの世のどんな出来事にも、あまり実感を持てない。
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