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やさしい人 どんな心の持ち主か
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生き方・教養
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二、善意の罠

『やさしい人 どんな心の持ち主か』
[著]加藤諦三 [発行]PHP研究所


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 相手との関係を間違えない

 相手が苦しんでいるときの決まりきった励ましの言葉がある。

 たとえば、「大丈夫、心配しなくても」という言葉も、すばらしい励ましの言葉である。

 私自身はあるとき、この言葉に励まされた。

 そこで、この言葉をそのままタイトルにした本を書いた。

 しかし、その見本をテスト販売してみたところ、良い結果が出ず、結局、別のタイトルに変更することになってしまった。

 つまり、この言葉は、一般的に匿名(とくめい)で言われたら意味がないということである。

 私がこの言葉に励まされたのは、信頼している人から言われたからである。

 このタイトルをつけたときには、それに気がつかなかった。

 この言葉は、信頼していない人から言われたら腹が立つ。
「おまえなんかにオレの苦境がわかるか」という気持ちになる。

 あるいは、「何も事情を知らないで無責任なことを言うな」と腹が立つかもしれない。

 自分が苦しいとき、(つら)いときに、奮い立たせてくれる言葉をだれかから言われる。

 そこで今度は、落ち込んでいる人にその言葉を言う。

 しかし、逆効果ということもある。

 何よりも自分と相手との関係が問題である。


 とにかく、励ますときには、相手と自分との関係を間違えてはいけない。
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