苦しみを経験しながら人は成長する
だから、「なんであんなことに執着していたのだろうか」と思うために、
一歩外に出よう。
会社を出れば、そこはあなたのお城。
そして、時間を忘れよう。
お腹が空いたら食べよう。
あまりにも生きることが辛い人は、規則を忘れよう。
自分が変わると周囲の人が見える。
生きるエネルギーのない人は、嘆いているだけで、こうした行動を起こさない。
でも、こうした苦しみを経験しながら、人は成長するのである。
ガンジーでも空海でもいいから、偉人の伝記を読め。
そして、彼らがいかに耐えたかを学べ。
心を作れ、顔を作れ。
その憎しみを乗り越え、社会的挫折を乗り越えれば、それが、あなたの大きな心の貯金になる。
「その憎しみを乗り越える」ということは、自分を虐待した人を許すということである。
やさしさの価値がわかることである。
自分を虐待した人を許したときに、その歪んだ価値観から完全に解放されるのである。