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(2021/11/26 追記)

犬耳書店の作品をRenta!に順次移行します。
詳しくはこちらでご確認いただきますよう、よろしくお願い申し上げます。

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仕事ができる人の勉強机の作り方 人生が変わる30歳からの自己投資
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ビジネス
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第2章 こだわり書斎作り

『仕事ができる人の勉強机の作り方 人生が変わる30歳からの自己投資』
[著]西山昭彦 [発行]PHP研究所


読了目安時間:30分
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書斎のレイアウト


 家の中の位置は、「スペースが取れればどこでもいい」。もしある程度選べるなら、窓のある部屋で、ドアがしっかりしているほうがいい。すごく景色がいいなら、窓の戦略的価値は高いが、だいたい都会だと隣のマンションが見えたりする。

 私は昼はカーテンを開けていることが多いけれども、景色という点では全然楽しめない。むしろ、部屋の中にポスターとか、カレンダーとか、写真を貼って楽しむほうが効果がある。天井は低くてもよい。リビングが南向きなので、書斎は北向き、西向きでよいが、にぎやかなリビングから遠い部屋がよい。


 窓に向いて机を配置する。私の場合、机は3つ必要だ。そこを自分が動いて使う。1つはPCやプリンター専用の机である。もう1つは資料置き場で、ここに購入した書籍やファイルなどが大量に山積みになっている。この2つの引き出しは最小限でよく、机の下のスペースも活用する。

 もう1つがいわゆるデスクで、引き出しつきのもの。ここには今扱っている案件以外は何も置かず、机の上がいつも空いたスペースになっている。空いたスペースになっているから、そこに新しい資料、つまり情報が入ってくる。

 そこに臨時にものを置くが、整理も進む。整理とは、資料の行き先が決まるという意味だ。机は2つでもいいかもしれないが、一番いけないのはPCだけの机があって、空きスペースがない状態である。


 イスは一番大事だ。家中で一番座り心地がよく、会社よりも上で、そこへ行きたくなるものがよい。イスには書斎で最大の投資をしよう。座って気分がよければ、そこに居続けることになるから、結果的に学びの度合いも高まる。

 おすすめは、世界のエグゼクティブ愛用のウィルクハーンだ。12万円以上するが、この会社の新商品ONの評価は高い。人間工学に運動学を取り入れ、座面と背もたれを個々独立して動くプレートで結合し、前後左右の動きを連動させる。まるで人間の関節のような柔軟な動きを可能にした。六本木にショールームがある。


 ライトは目が疲れないもの、ヤマギワ「バイオライト エクセル」などがおすすめだ。3万8000円だが、バイオライトの光は太陽光の中で最も人間の目にやさしいと言われる日の出約30分後の太陽光に近い特性を持っているので、疲れが少ない。

 物を読むことが多いので、メガネが必須だ。理想的には、屋外用のものと、近場用の両方持って、後者を書斎では使う。目は学びの生命線なので、ライトとメガネは気をつけよう。


 家で着る服は、軽くゆったりとして長時間でも疲れないものがいい。重いもの、しめつけるもの、ぴったり系は避けたい。肩がこるからだ。スリッパは季節に応じて3種類用意する。夏はござ仕様のものが気持よく、冬はアンゴラを使っている。


コラム 


 PC用、デスク用、物置用の3つの配置は私の場合横並びだが、理想的にはL字型が自分が動く範囲を狭くできるので、理想的だ。そして、自分の部屋に合うものを探すことになるが、ポイントは部屋の形や大きさは個々に違うので、机の組合せが自由にできるものがよい。距離をはかって、図を描いてみるのが一番だ。これを義務と思うとつまらなくなるが、自分の設計で自分の城を作ると思うと楽しくなる。

 一例で、プラスという事務機器メーカーに以前工場見学をして、てきぱきと作業する現場を見て感動したことがあるが、SOHO向けに「Garage」というシリーズがある。名前は自宅のガレージから会社を興したアメリカ・シリコンバレーのベンチャーたちの常に前向きな熱い思いに由来するそうだ。この中のユニットで組合せできるバーテラルコンポを使えば、天板を持つデスクユニットにサイドデスクを連結し天板面を自由に拡張できる。天板昇降ワゴンを並べればさらなる拡張も可能だ。引き出しも自由にセットできる。他社でもこのようなフリースタイルのものが出ているので、自分に合った机を確保したい。


その他の設備


 空調は、冷暖房はもちろんだが、天井の暖房はそこから温風が出てくると、頭を温めてしまい頭寒足熱という学びの理想の状態にならないので、もしゼロから作るのであれば床暖房が望ましい。冷房は上からでよい。


 騒音は最大の敵だ。なるべく近隣がうるさくない側がいいが、都会であればそれもままならない。空調を使っていると空調の音が出るので、これでかなり消される。空調を止めた時に、外部の車の音とか生活音が気になることがある。

 これを防止するのは防音工事を別とすれば耳栓しかない。耳栓のいいものを買って完全に無音状態を作る方法もあるが、気にするか気にしないかで、大きく左右される。騒音や多少の耳鳴りみたいなものは、もう不可避だと考えられれば、それはそれでいい。


 音としてはCDプレーヤー、テープレコーダーがある。このへんはバックミュージックをかける時もあるし、無音のほうがいい時もあって、やっている作業次第だ。

 クリエイティブな思考の時は何も音を出さないが、何か反復的な、機械的な作業をやる時は音楽があったほうが、自分がマシンになりやすい。エアロビクスインストラクターが、掃除の時はハイパーな曲をかけてやるといっていた。


 実は今、難題を1つ抱えている。昔買ったレコードが100枚以上あるけれども、それをかけるプレーヤーがない。レコードをCDに転換する装置を買おうかと思うけれども、転換し終えたら、DVD用にも使わなくなるだろう。物品のスリム化は私の基本命題で、余っているものを全部捨てていきたいので、ものを増やしたくない。
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