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(2021/11/26 追記)

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仕事ができる人の勉強机の作り方 人生が変わる30歳からの自己投資
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ビジネス
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第3章 書斎仕事術

『仕事ができる人の勉強机の作り方 人生が変わる30歳からの自己投資』
[著]西山昭彦 [発行]PHP研究所


読了目安時間:19分
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机の有無が仕事の成果を決める

仕事で差をつけるには机がいる


 人生とは、既述の通り、自己成長と自己防衛のスパイラルな展開をはかるものだ。その核にあるのが、仕事である。仕事を通じて最大の成長があり、また仕事をすることで生活を防衛する。この仕事をする上で、書斎の果たす役割は巨大である。

 ビジネスパーソンのスキルは、分析力と実行力である。本社でマーケティングを担当していれば、分析力が大事で、営業部なら実行力である。しかし、どの仕事もその両面を含んでいる。


 実行力について、平日や休日に時間が創り出せれば、机で翌日や翌週の準備をする。事前に「To Do List」を作ったり、メールで手を打っておけば、明日の段取りが変わってくる。準備良ければ、結果良しだ。


 分析力の点では、さらに専用机が威力を発揮する。会社ではじっくり時間をかけてものを考えることが職場でできないので、どうしても早くできる企画に偏る傾向がある。

 実際、新商品のマーケティングプランなど、初めの企画書の中にどれだけ網羅的に選択肢が列挙されているかは死命を制する。その後のグループでの議論はかなりの程度原案に規定されるからだ。以前キリンビバレッジに調査に行った時、新しい飲料のネーミングは各自数十、合計数百から合宿で選ぶといっていた。いくつかの案からどれが効力を発揮するか熟慮することが必要だが、このような長時間の思考が日本の会社では席でできない。それゆえ、自宅の机で、時間をかけて考えることが、仕事の成果を左右する。

成果を上げる3段階


 ビジネスパーソン、特にミドル期は仕事にかかわる時間も多く、背負わねばならない責任も大きい。その時期に書斎があれば、そこで仕事をするメリットも大きい。

 仕事は人の成長に大きく影響する。どんなふうに仕事をするか、いかに仕事の質を高めるかで、成長の度合いも変わるし、人生が変わる。

 仕事の質を上げるには、いわれたことをこなしているだけでは無理だ。いわれないことを企てていくことだ。書斎は自分から仕掛けて、仕事の質を上げるための場だ。

 書斎で行う仕事を、より有意義なものにするには、仕事のフォロー、仕事の準備、企画提案の作成という、3つのステップを踏む必要がある。

(1)仕事をフォローする


 書斎は職場での仕事を補うフォローの場だ。

 与えられた仕事で責任を果たすのは当然で、やり残した仕事の在庫、つまり仕事のマイナスの部分を、書斎でフォローしてゼロにする。

 さらに仕事を終わらせるだけではなく、何か工夫を加えて仕事をより質的に高め、完成させることをめざす。資料作成なら、新たな知見を加え、わかりやすいレイアウトを工夫する。工夫にはじっくり考えることが必要で、考える場として書斎が役に立つ。

(2)仕事の準備でプラスを生む


 次は仕事の準備だ。ここで書斎が大きな役割を果たす。

 自分のペースで活用できる書斎の中で、仕事の準備をする。職場と異なり、自宅で充分な時間を取れれば、気分的に余裕が生まれる。準備項目のリストアップも入念にできるので、漏れが少なくなる。仕事の準備をする中で、提出する相手や競合をより意識することができる。

 他者の目を意識することは成功の秘訣だ。会議での発言や資料などの表現で、影響力を高めることができる。継続的な準備態勢は、仕事の実行段階で成功する確率を高める。

(3)企画提案でプラスアルファを作り出す


 最終ステップは企画を生むことである。いわば、プラスアルファを作ることだ。
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