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(2021/11/26 追記)

犬耳書店の作品をRenta!に順次移行します。
詳しくはこちらでご確認いただきますよう、よろしくお願い申し上げます。

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仕事ができる人の勉強机の作り方 人生が変わる30歳からの自己投資
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ビジネス
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第4章 書斎勉強術

『仕事ができる人の勉強机の作り方 人生が変わる30歳からの自己投資』
[著]西山昭彦 [発行]PHP研究所


読了目安時間:26分
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勉強成功の法則


 自己成長にとって最も重要なのは、学びである。仕事で、毎日フローの処理はしているが、その背後の理論を書斎で学ぶことで、ノウハウを体系化しストックにできる。仕事を離れての勉強も含め、書斎はあらゆる学びの城だ。

受験で勉強ぎらいになった人へ


 学びというのは、本来すごくおもしろいもので、小さなころ、例えば字が読めたり、宇宙がわかったりすると、ハッとした喜びがあった。小学校の理科の実験とか社会科見学、そういう実践的な学びは特におもしろかった。ところが、ある時から受験勉強というのが入ってきて、重箱の隅を突っつくような○×の設問になり、全然おもしろくなくなった。

 もちろん、受験勉強は受験勉強で意味がある。あんなにつまらないことに対して1年も2年もストイックに耐えて、それを突破する成功体験をすることは意味がある。


 個々に覚えていることも、小さいことは別としてマクロ的に見ると、日本史でも、世界史でも、物理でも、化学でも有益なものばかりだ。人が生きていく上で必要な基礎知識が、うまく、きれいに詰まっていることは間違いない。サラリーマンで、高校の教科書を全部読み直している人がいたが、実にいいことだ。

 でも、受験で問われる中身は、減点しないと順番がつけられないから、真芯(ましん)じゃなく、どうでもいいはじっこのところなので、つまらない。

 その結果、日本の子どもたちは、受験勉強の呪縛に(とら)われ、勉強っていうのはつまらないものだ、我慢してやるものだ、耐えるのが勉強だと思ってしまう。


 ところが、いざ社会に出てみると、来年の営業戦略を考えるのに、マーケティングの本を読むと、すいすい頭に入ってくる。アウトプットがあるからインプットができる。成果につながれば、こんな役立つものはないとなってくる。でも、それと勉強をリンクさせ、勉強のおもしろみを実感できない人が相当いる。


 私は社会に出て学ぶおもしろみを知った一人である。しかし、学校自体の楽しさは、留学してから知った。暗記することは何もなく、ケースが事前に渡され、それを家で一生懸命勉強して、ポイントは何かを明らかにする。そして、それをどう発表するか。他の人とどう議論するか。自分の考えをどうレポートに書くかが問われる。すごくクリエイティブでおもしろい。


 自分での学び、学校での「学びのおもしろさ」をいつ知るかが、本当に人生の分岐点だ。それによって人生は全然変わってくる。そのおもしろさを知れば、どうしても机が、書斎が必要になる。おもしろくて没頭するから伸びる。

 前に述べた通り、人生で最も価値あるのは、没頭できるということだ。時がたつのも忘れて、何かをやる。それは至福の瞬間である。それが仕事でも、勉強でも、趣味でもいい。人は人生でどれくらいそれを持てるのだろうか。

勉強の効率を環境でアップ


 勉強をスムースにするには、その行為が素早くできることが欠かせない。ここでは、勉強がどういうふうに細かく分かれていくか分解して見てみる。そして、それぞれが書斎の有無の環境の差で、どういうふうに違うかを考える。


 学びを分解すると、十数の項目に分かれる。

別の場所で、別のことをしていて、「本や資料を見ようかな、見たいな」と思う。これは書斎の有無で関係ないが、「あり」の場合だと、その場所が決まっているので、定位置へ向かえばよい

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どこからかその本や資料を引き出す。「書斎なし」の場合はそれを探してきて、どこかへ運ぶ手間があるが、「あり」の場合は指定の書棚から引き出す

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机の上にそれを置くという動作がある。これは机がなければ、その場所探しに手間取る。

   ↓
その本のページを開くという作業がある。もし、同じ本を続けて読むのであれば、「書斎あり」の場合は、机の上に予め置いてそのページにしおりをはさんであるか付箋(ふせん)をつけてあれば、すぐそこからスタートできる。「なし」の場合は、ここまでの手間がものすごくかかる。

   ↓
集中して読み始める。「書斎なし」の場合は、この集中をどう確保するか、周りのテレビや家族との距離をどうするかという問題が発生する。

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時々中断されたり、他のことに気を取られて止まることがある。書斎であれば、何か別のことを思いついて、とりあえずやっておこうと思っても、その範囲は限られる。「なし」の場合は、何かを食べるとか、家族と話すとか、やることの範囲が広くなるので、その分中断の時間は増える。

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脳が活性化してきて、知識をスピーディに吸収するポイントがある。その頻度は「書斎あり」のほうが多い

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これは大切だ、役に立つ」と思うポイントが見つかる。見つかる頻度の差は小さい。
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