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(2021/11/26 追記)

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仕事ができる人の勉強机の作り方 人生が変わる30歳からの自己投資
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ビジネス
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第5章 書斎活用趣味術

『仕事ができる人の勉強机の作り方 人生が変わる30歳からの自己投資』
[著]西山昭彦 [発行]PHP研究所


読了目安時間:30分
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趣味が自分を伸ばす

没頭は自己成長のエンジン


 好きなことをやっている時、人は没頭し時間も忘れる。普段見られない集中力を発揮する。脳内にはドーパミンが出る。それが脳内快楽となる。オタク的な趣味はこの点ではとてもいいことだ。


 やっている時、没頭し、他のことを忘れるからリラックス効果もある。脳科学者によると、パチンコをやっている人の脳を調べると、活性化している。それは出るか出ないかわからない状態が脳の活性化を促すからだ。そして、大当たりして玉がどんどん出てきた時の脳はドーパミンが放出され興奮状態になっている。それが忘れられず、負けても、また通うことになるという(それは困ったことにもなるが)。


 趣味に没頭している時出すアウトプットをベストととらえる。それは他に応用できるのだろうか。私も今この原稿を書いていてのってくると、他のことは忘れる。ふとわれに返って時計を見ると、「ああ、もうこんな時間か」となる。誰かが見たら、「この勢いで他のこともやれたら、すごいのに」と思うだろう。

 それがある程度できるようになる。この趣味の集中時のスタイルを続けていくと、自分の集中力が上がる。仕事の分野でも、自分の得意とする仕事では、この趣味との差がなくなる。仕事イコール趣味で、自分のやっていることが楽しくて仕方なくなる。


 好きこそものの上手なれで、こうなると、いやいややっている人や仕事としてやっている人には絶対負けない。その仕事が趣味と同じなら、アウトプットの最大化ができる。

 そういう意味で、好きなことに没頭できることは自己成長のエンジンだ。そして、趣味を通じて仕事以外の人脈もでき、世界が広がる。この多様な人々にもまれることがさらに成長になる。趣味による人生の充実と社外人的ネットワーキングが両方手に入る。

趣味を伸ばす3段階


 書斎利用の目的として趣味を挙げる人は多い。自由に使えるスペースだからこそ、趣味の拠点となる。趣味は生活に潤いを与えるだけでなく、毎日の緊張を解き、気分転換になる。だから、時間がない、働き盛りのストレスの多い人にこそ必要な活動である。

 趣味の充実には、人から習う→自分のやり方で取り組む・手を加える→人に教える・発表するという、3つのステップがある。自分1人でやっているのでは、その道をきわめにくいし、趣味を通じての人との切磋琢磨による成長も期待できない。それでは、世界が、縦にも横にも広がらない。

(1)習うことで基本を身につける


 何をするにも基本が大切だ。基本を身につけるには、まず習うことである。必要なことを効率的に学べる教育を疎かにしてはいけない。

 趣味によって習い方は様々だ。本や雑誌を読んだり、通信教育を受けたり、人につく、教室に通うなどの方法がある。習ったままにせず、自分で再度取り組むことや、自分なりの蓄積をすることが上達を早める。書斎は上達のための練習場になる。

(2)自由に楽しみ、自己流にアレンジする


 習うことで基本を身につけたら、次のステップは自分で考えたやり方でやってみることだ。基本に手を加えてアレンジする。さらに一歩進めて自己流のスタイルを作り出すことで、趣味は自分のものになる。

 書斎を使って自分の意思で自由自在にやることは、新たなやり方を生み、趣味をさらに楽しむことにつながる。

(3)人に教えて、発表して技をきわめる


 趣味を自己流に楽しめるようになったら、その技術や知識を人に教える、または作品を発表することで、きわめることをめざす。

 人に教えることを通じて、自分の技術や知識、ひいてはコミュニケーション能力に磨きがかかる(頼んでないのに教えるゴルファーになってはいけないが)。発表を通じて、自分の活動が強化される。評価も受けられる。


 ところで、自分の意見をインターネットで発信する機会が飛躍的に増えているが、各々の場の特質を知って、アウトプットの場として活用しながら、スキルを高めていきたい。まず誰もがアクセスできるHP、ブログは、自分の意見を幅広く発信し、その内容を世に問う場合に適する。結果として、評価もされてしまう。対象が限定されないので、意図せず間違った情報を流すとか誰かを傷つけるような表現には充分気を使わないといけない。それが初心者にちゃんとやれるかは少し不安がある。

 ツイッターは、ショートさがポイントで、広く世に発信することはブログと変わらない。

 対象限定型では、ミクシィとフェイスブックがよく取り上げられる。ミクシィは同じジャンルを共有するコミュニティ型が基本で、拡大発展には限度がある。フェイスブックは実名がオープンにされ、人脈拡大が期待される。


 発信側から考える場合、匿名・実名は決定的な差になる。匿名は発信の中身への責任が少ないが、反面自分を知っている特定層以外への自分のPRにはつながらない。他方、実名は公表したものから永遠に逃げられないことを肝に銘じておく必要がある。だからプライバシーを書かないなどは鉄則だ。そう考えると、発信は公的なものは実名サイトで、私的なもののうち将来その内容の責を負いたくなければ匿名サイトという区分ができよう。情報の発信と反応は、経験しながら学ぶことも多いので、初めからすべて実名サイトに書いていくことは避けたほうがいいというのが老婆心だ。


 また、ツイッター的なショート発言よりは、長くてもまとまった発信をしていくことが、自分のスキルを高め、評価にもつながる。
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