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しぐさと見た目で人物判断! 使える心理ネタ43
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生き方・教養
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はじめに

『しぐさと見た目で人物判断! 使える心理ネタ43』
[著]渋谷昌三 [発行]PHP研究所


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 パーティで、ふたりの男性がある魅力的な女性と親しくなった。別れ際に、それぞれの男性は「ボクとデートしてください」と彼女にいった。

 そこで、彼女はふたりの男性に、こう答えた。「あなたとお話しすることができて、とても面白かったわ。でも、お会いしたばかりだし、まだあなたのことをよく知らないし……」。

 もし、あなたがこの男性だったら、彼女のこうした生返事をどう解釈するだろう。二通りの答えが考えられる。

 第一の男性は、「彼女はボクに気がありそうだ。電話番号を聞いておいて、もう一度デートに誘ってみよう」と考える。

 第二の男性は、「あ〜ぁ、やっぱりダメか」と考える。

 なぜ、このような対照的な答えが生じるのであろう。第一の男性は自尊心が強く、自信家なので対人関係での成功を予期し、一方、第二の男性は自尊心が弱いので対人関係での失敗を予期したのである。これが、あいまいな彼女の答えが対照的に解釈された理由である。

 自尊心の強い人は、自分自身が好きであり、自分の能力や魅力が高く評価されていると予測することがわかっている。自尊心の強い人は「何事も、きっと成功する」と考えるので、人づきあいにも仕事にも、積極的になれるというわけだ。

 職場でも、これと似た場面がみられる。例えば、上司から「この企画はもう一度検討するように」といわれたとする。この時、自分に自信のない人は簡単にあきらめてしまうだろう。ところが、自尊心の強い部下は「基本的にはOKということだから、もう一度練り直してみよう」とがんばるだろう。

 こうしてみると、同じ言葉でもそれを聞いた人の自尊心の強弱によって解釈が違ってしまうことがわかる。自尊心に限らず、こうした心理学的なメカニズムを知っていると、他人の気持ちが理解しやすくなる。また、自分の考え方や判断を客観的に評価することもできる。

 本書では日常生活の中でよくみられる言動をとりあげ、「どうしてそんなことをするのか」を心理学的に解説することにした。さらに、「こんな時にはどうしたらいいのか」についての心理学的なヒントも提供することにした。

 本書はア・ラ・カルト・スタイルになっているので、人づきあいに悩んだ時に効きそうな「クスリ」を選んで服用することができる。元気がなくなった時には必要な「クスリ」を見つけ出して精力をつけることもできる。

 また、会話を盛り上げるための話の“ネタ”としても活用していただけると思う。

 自分を知りたい時、他人の行動を理解したい時、他人と上手につきあいたい時、そして、異性とホットな関係を作りたい時、本書がお役に立てば幸いである。

 
渋谷昌三
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