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面白くて眠れなくなる数学
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船乗りを助けた数学者

『面白くて眠れなくなる数学』
[著]桜井進 [発行]PHP研究所


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 大航海時代の天文学者の悩み

 十六世紀のヨーロッパはいわゆる大航海時代。当時の船乗りにとって重要だったのは、今いる地球上の位置を星の動きから知ることでした。天文学は航海に欠かせない重要な学問だったわけです。

 星の運行を記した暦を作る天文学者は、まさに社会的使命を担っていたと言えるでしょう。それはまさに「天文学的」な数に複雑な計算が絡む難しい作業でした。
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