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相手に喜ばれる「電話の受け方・かけ方」 基本マナーからクレーム処理まで64のポイント
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ビジネス
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「挨拶」+「社名」+「名前」を告げる四秒間にさわやかな余韻を残そう

『相手に喜ばれる「電話の受け方・かけ方」 基本マナーからクレーム処理まで64のポイント』
[著]浦野啓子 [発行]PHP研究所


読了目安時間:2分
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 緊張して電話をかけたときに、「おはようございます。H社でございます」とさわやかに電話を受けてくれるだけで、それまでの張りつめた気持ちがフッと和らいでいることがあります。このように耳から身体にスッと染み込むように自然に入ってくる声が出せる人は、生まれつき美声の持ち主にちがいない……。これはただの思い込みです。

 かけ手に心地よい印象を与える電話の受け方ができる人は、受話器を取った瞬間からお客様と対面して話すときと同様に、にこやかな応対をしようと、頭でイメージしているようです。その気遣いが電話のかけ手の耳には、さわやかさや優しさが感じられるいい声の響きとして残ります。

 一般的に「おはようございます。H社の○○でございます」のように「挨拶」+「社名」+「名前」は、約四〜六秒間で言い終えてしまいます。これは私達が横断歩道を渡り切らないぐらいの短い時間です。ですから、電話の受け方が上手な人は受話器を取ったときに、それまでやっていた仕事の手を止める、それまで下を向いていたとしても意識して顔を上げる、口の開閉は大きくお腹から声を出すなどの工夫をしています。

 電話で話すときは相手から自分の姿が見えていませんが、対面しているときと同じような態度と気持ちで話しましょう。「人から見られている」ときと同じような緊張感をもつことが、声のハリとなって表れます。それがあなたの魅力をうまく引き出してくれます。
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