読みたいトコだけ買える本。
犬耳書店
初めての方へ 記事一覧 無料登録 ログイン
0
-2
kiji
0
0
1273552
0
ポジティブ・インパクト まわりにいい影響をあたえる人がうまくいく
2
0
0
0
0
0
0
生き方・教養
お気に入りとは?

お気に入りボタンを押すとお気に入りリストにこのページが追加されます。興味のあるページ・気になったページを後から確認するのに便利です。

お気に入り お気に入り
第7章 すぐに行動を起こす

『ポジティブ・インパクト まわりにいい影響をあたえる人がうまくいく』
[著]ボブ・トビン [発行]ディスカヴァー・トゥエンティワン


読了目安時間:19分
この記事が役に立った
0
| |
文字サイズ



1 一歩ではなく、二歩踏み出す


赤ん坊の歩みがどんなものかご存じでしょう。それは小さな歩みです。

変化を起こすには、関係を築きたい相手や、やりたいことに向かって小さく二歩踏み出すだけでいいという場合もあります。小さな二歩がビジネスの成長につながることもあります。


 

私のかかりつけ医は、他の医師とは違っています。私を診察する準備ができたら、マイクで名前を呼ぶのではなく、診察室から出てきて待合室で私を出迎え、診察室へ案内してくれます。そうされるのはとてもいい気分です。

私のペットがお世話になっている獣医も同じです。待合室まで出てきて、そこで私の話を聞いたうえで、犬たちを診察室へ連れていくのを手伝ってくれます。

どちらの医師も、診察室から出てきて私を迎えます。私のほうへ歩み寄って、心を通わせます。彼らは二歩踏み出しているのです。


 

あなたが二歩踏み出すことで、大きな違いをもたらすことができる場面はありませんか? その相手は誰ですか?

仕事や暮らしのなかで、どうすれば人と心を通わせることができますか?

相手を自分の場所に呼びつけるのではなく、自ら相手の場所へ出向くのは、歩み寄りの精神の表れです。相手の仕事場に出向いて話をすれば、自分のオフィスで同じ会話をするのとは違った感情を相手から引き出せます。

自分のオフィスから出たり、仕事場を離れるだけで、変化をもたらすことができるのです。私がコンサルティングを提供している会社では、こんな声が聞かれます。

「上司は自分の執務室から一歩も出てこない。オフィスを歩き回っている姿は見たことがない。私たち部下のことを決して見ようとしない」

なぜ姿を隠すのでしょうか?

自分の場所から数歩外へ踏み出せば、まわりは必ず気づきます。特別な努力をしていることが伝わります。それによって壁を壊し、つながりを築くことができます。

プレゼンテーションをするときに、演壇や机の後ろに立つ必要はありません。そこから数歩離れて、聴衆に歩み寄ってください。聴衆を見てください。

二歩踏み出して人と心を通わせる方法が他にもありませんか?


 



2 相手の気持ちを想像し、共感していることを示す


共感とは、相手が経験していることを相手の立場に立って理解し感じることです。

まずは、自分に共感することから始めてください。自分の行動の理由を理解してください。自分に優しくしてください。自分に優しくすれば、人にもっと優しくできるようになります。共感を示すとき、あなたは相手の立場に立つことになります。


 

人に共感を示すには努力が必要です。共感するためには「テクノロジーオタクは変人ばかり」「フリーターは怠け者」といった思い込みや固定観念を脇に置かなければなりません。

聞こえる言葉の裏側にある心の声や感情にじっと耳を傾けることで、共感を示すことができます。同僚から「昇進も昇給もかなわなかった」と打ち明けられたときは、そこにある失望や怒りを察してください。

「結局それでよかったんじゃないかな」といった言葉は飲み込んでください。昇進も昇給も見送られた本人からすれば、とてもそんな気持ちにはなれません。

その状況が、あなたからではなく、本人からどう見えているかを想像してください。あなたにとって同じ状況が苦にならなかったとしても、本人のとらえ方はまったく違うと考えましょう。

人は誰しも目に見えない葛藤を抱えながら生きています。腕組み、力のない声、怒りの表情や嬉しそうな表情など、相手の外見やしぐさに注目してください。

この記事は役に立ちましたか?

役に立った
0
残り:8040文字/本文:9481文字
      この記事を収録している本
      レビューを書くレビューを書く

      今レビューすると30ポイントプレゼント! 今レビューすると15ポイントプレゼント! 犬耳書店で初めてのレビューはさらに30ポイント! ポイント詳細はこちら

      この本の目次