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二十四節気の京都 観る、知る、食べる、歩く
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旅行
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立春

『二十四節気の京都 観る、知る、食べる、歩く』
[著]柏井壽 [発行]PHP研究所


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 日本全国どこも同じかもしれないが、四季のなかで、春ほど待ち望まれる季節はない。〈春が来た〉と歌う唱歌を、日本人なら誰もが(そら)んじているのが、その証しだ。〈冬が来た〉と明るい声では誰も歌えない。(りつ)()は若いときなら歓迎したが、あの暑さを想えばうんざりしなくもなく、(りつ)(しゆう)はいくらか物悲しい(うれ)いを含み、(りつ)(とう)にいたっては多くが身構えてしまう。無条件に歓迎されるのは(りつ)(しゆん)だけではないだろうか。


 京の底冷えからようやく解放されるかと思いきや、(こよみ)と違って現実の気候はまだ冬ただなか。


 ()(じゆ)(うし)(せつ)()が定められた中国は、大陸性の気候なので立春のころには、気温が上昇しはじめるようだが、四方を海で囲まれたわが国では、ちょうどこのころに寒さが極まる。立春から春分までのあいだに吹く〈春一番〉で、ようやく春の訪れを感じられるといった具合だ。


(しゆん)(すい)や四条五条の橋の下 [()(そん)

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