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二十四節気の京都 観る、知る、食べる、歩く
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旅行
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清明

『二十四節気の京都 観る、知る、食べる、歩く』
[著]柏井壽 [発行]PHP研究所


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 春分を過ぎ、(せい)(めい)の候になっても、まだまだ京の街は桜色に染まっている。むしろ近年では、清明のころに花見をすることが多くなってきている。春分の桜が露払いで、清明になってからの桜が真打だという説もあるほどだ。


(あと)(ざくら)



 祇園祭が(さき)(まつり)(あと)(まつり)に分かれることに(なら)うなら、清明のころの桜は(あと)(ざくら)


 春分は春休みの期間と重なるので、何かと騒がしく、おとながゆっくりと桜を愉しむには、清明のころのほうがふさわしいかもしれない。


 秋は山から、春は里からという言葉にしたがえば、奥深い山は清明の候になって、ようやく春らしくなる。街なかに咲く桜は華やかだが、山里の古寺にひっそりと咲く桜は()びた風情を(たた)え、なかなかに味わい深い。


花の香や嵯峨のともし火消ゆるとき [蕪村]



 京の清明は後桜を愉しむ時季である。


春のおどり



 花が咲くのを待ちかねたように、()(がい)(まい)()、芸妓も華やかな踊りの花を咲かせる。

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