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(2021/11/26 追記)

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二十四節気の京都 観る、知る、食べる、歩く
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旅行
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小寒

『二十四節気の京都 観る、知る、食べる、歩く』
[著]柏井壽 [発行]PHP研究所


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 正月三が日が明け、寒の入りを迎えても、まだ正月気分が抜けない京都。それもそのはず。いくつもの歳時が続き、都大路は華やいだ空気が漂ったまま。


 セリ、ナズナ、ゴギョウ、ハコベラ、ホトケノザ、スズナ、スズシロ。


 古くから(なな)(くさ)(がゆ)を食べる習慣がある京都では、子どものころから春の七草を覚える。野菜嫌いの子どもでも、不思議と七草粥だけは好んで食べる。こんがりと焼いた丸餅を粥に入れて、冬休みの宿題を案じながら、やけどしそうになりながら食べる。


 七草のお祝いを終えると、次は初恵比寿。


 一月十日が本恵比寿だが、日にちの廻りによっては八日の(よい)(よい)恵比寿あたりから京都ゑびす神社へ詣でる。


 四条大和大路下る。松原通近くに建つ社は初恵比寿の前後数日間はいつにも増して賑わいを見せる。


 さて、この京都ゑびす神社。ちょっと変わったお参りの作法がある。


 本殿の南側の壁に板が貼られていて、参拝客はこの板をトントンと叩く。ゑびすさまは耳が遠いので、こうして参拝に来たことを知らせる、というのだ。

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