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「前世」からのメッセージ 人生を癒す魂との出会い
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生き方・教養
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第三章 帰郷

『「前世」からのメッセージ 人生を癒す魂との出会い』
[著]ブライアン・L・ワイス [訳]山川紘矢 [訳] 山川亜希子 [発行]PHP研究所


読了目安時間:26分
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 人間はこの三次元の世界にいつやって来て、いつそこを離れるのか、自分で選ぶのだ。こちらの世界へ送られて来た目的を達成した時、我々は自分でそれを知る。……魂を休息させ、エネルギーを取り戻したあと、我々は再び肉体に戻るかどうか、選択することを許されるのだ。



 偶然でもなく偶然の一致でもなく、私達は私達の家族の一員として生まれます。私達は母親が妊娠する前に、自分の環境を選び、人生の計画を立てているのです。計画を立てる時には、愛に満ちた霊的存在に助けられます。そして彼らは私達が肉体に宿り、人生計画がひもとかれてゆく間、ずっと私達を導き守ってくれます。運命とは、私達がすでに選択した人生のドラマのもう一つの名前なのです。


 私達は生まれる前の計画段階で、これからの人生に起こる主要な出来事や、運命の転換点を実際に見ています。そしてその証拠は、沢山存在しています。私を含めてセラピスト達が集めた、催眠状態ないし瞑想中に、または自然に、生まれる前の記憶を思い出した沢山の患者の臨床記録がそれです。私達が出会う重要な人々、ソウルメイトや魂の友人との再会、こうした出来事が起こる場所に至るまで、すべて計画されているのです。デジャヴュ、すなわち、初めての場所や出来事なのに、ここにいたことがある、この一瞬は知っているという感覚は、生まれる前に人生の下見をした時の記憶であると説明することもできます。あらかじめなされた計画が、実際の肉体を持った人生で実現に至ったということなのです。


 これはすべての人々にあてはまります。しばしば、養子や養女になった人々は、自分の人生計画は歪められてしまったのではないか、と考えます。しかし、答えは「ノー」です。養父母もまた、産みの親と同じように生まれて来る前に選ばれているのです。すべてのことには理由があり、運命の道には何一つ、偶然はありません。


 人は誰もが人生の計画を持っていますが、私達はまた、自由意志も持っています。私達の両親も、私達が出会う誰もかも、それは同じです。私達の人生も彼らの人生も、肉体を持っている間に私達が行なう選択によって影響を受けますが、運命の転換点はやはり、やって来ます。私達は会うように計画して来た人々と出会い、生まれる前に計画したチャンスや困難に直面します。しかし、そのような出会いをどう扱うか、私達の反応やそれに続く決断は、自由意志の表れです。運命と自由意志は共存し、常に互いに影響し合っています。この二つは矛盾するものではなく、補完し合っているのです。



 私が退行催眠を施した患者達の体験から得た結論は、魂は特定の体を、受胎された頃に予約するらしいということです。その後は他の魂がその体に入ることはできません。しかし、体と魂の結合は、生まれる瞬間まで完成しません。その前までは、生まれていない子供の魂は、体の中にも外にもいることができます。時には、向う側の世界での体験を覚えている場合さえあります。また、自分の体の外、またはお母さんの体の外で生じた出来事まで、知っています。


 魂は決して傷つけられません。流産も中絶も、魂を傷つけません。妊娠が最後までうまく行かなかった時、その同じ魂が、同じ親に生まれる次の子供の体に宿ることも、珍しくありません。



 超常現象に関する私の講演のあとで、心理学を専攻している大学院生が、彼の妻が妊娠四カ月だった時に見た夢について話してくれました。その時はまだ、胎児の性別はわかっていませんでした。ある晩、彼の夢の中に、まだ生まれていない娘が出て来ました。そして自分の名前を名乗り、直前の過去生について語り、なぜ自分はこの若い二人の間に生まれることにしたのか、自分の人生の目的と計画は何か、説明したのでした。心に深く刻み込まれたこのわくわくする夢と共に、彼は目を覚ましました。彼は妻に向って言いました。

僕は今、すごくびっくりするような夢を見たんだ」すると、彼女はすぐに彼の話をさえぎって言いました。

私も見たの!!」と彼女は叫びました。「私達の娘が私の所にやって来たのよ……」同じ名前、同じ過去生、同じ計画、同じ内容。まったく同じ夢でした。


 二人ともびっくりしました。母親も父親も同時に夢を見て、まったく同じメッセージを受け取ったという事実は、これが真実であることを確かにし、より強力なメッセージにしてくれたのでした。


 五カ月後、二人にかわいい女の赤ちゃんが生まれました。



 イタリア系の五十代の女性、マリーは、生まれる一カ月前、まだ母親の子宮にいた時の出来事を鮮明に思い出して、びっくりしました。その後、その記憶が正しかったことがわかりました。


 マリーはそれまで、催眠術も退行催眠も一度も受けていませんでした。

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