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「前世」からのメッセージ 人生を癒す魂との出会い
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生き方・教養
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第五章 幸せと喜びへの道

『「前世」からのメッセージ 人生を癒す魂との出会い』
[著]ブライアン・L・ワイス [訳]山川紘矢 [訳] 山川亜希子 [発行]PHP研究所


読了目安時間:30分
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 お前は他の人と比べてずっと多くを知っている。そして人よりも、もっと深く理解している。他の人達に対して忍耐強くあれ。他の人はお前のようには知らないのだ。マスター達がお前を助けるために送られるだろう。お前が今行なっていることは正しい……。そのまま続けるがよい。このエネルギーを無駄にしてはならぬ。怖れを捨てよ。そうすれば、それはお前の最大の武器になるだろう。



 私達はみな、神の似姿に創られ、神は私達の内にあります。私達の基本的な性格は、愛に溢れ、平和でバランスが取れ、調和しています。そして情け深く、思いやりがあり、親切に生まれついています。私達の本質は魂なのです。


 何回も転生をくり返すうちに、怖れ、怒り、嫉妬、悲しみ、不安など、沢山の否定的な思いや感情が積み重なってゆき、私達の美しい内なる本質をおおい隠してゆきます。


 この否定的な思いや感情の積み重なった層は、子供時代の教育や日々の体験によって、さらに増え、強化されます。私達は自分ではないもの、不安、罪悪感、自己疑惑だらけの、怒りと怖れに満ちた人間であるように見えます。自分が本当は何者なのか、誰なのか、私達は忘れてしまったのです。


 私達は愛と調和、平和と思いやり、許しと信頼などについて、学ぶ必要はありません。私達はいつだって、そうした存在なのです。


 私達のすべきことは、否定的で有害な感情や態度や、私達の人生を苦しめ、自分や社会や世界に多くの悲惨をもたらしている思い込みや考えを取り除くことです。こうした否定的なくせを手放すと、私達は自分の真の性質、肯定的で愛に満ちた自分自身を再発見します。それはふたをされ、輝きを失って、忘れ去られたまま、いつもそこにあったのです。


 汚れや泥、つまり否定的な思いや感情の厚い層を取り除き、ほこりを払ってみがきをかけると、もう一度、私達の真の姿であるダイヤモンドを見つけ出すことができます。私達は故郷(ふるさと)へと帰りつつある、不滅の聖なる魂です。ずっと奥の方では、私達は常にダイヤモンドであったのです。


 怖れ、怒りなどの否定的な感情を手放すことは、魂の健康にとっても、体の健康にとっても大切です。精神的なストレス(怖れ、怒り、慢性的な不安、落ち込みなども含む)が病気や死の主要な原因の一つであることは、今では広く認められています。私達の体は心と密接に結びついており、私達の気分や感情はすぐに体の症状へと移し変えられます。愛は人を癒し、ストレスは人を殺します。


 全米で圧倒的に質が高い一般向けの医療雑誌とされている『ニューイングランド・ジャーナル・オブ・メディシン』は一九九八年の一月号で、慢性的ストレスが人間の体に及ぼす様々な損傷について特集しています。


 この記事によれば、精神的なストレスが起こると、体の中に様々なホルモンや化学物質が分泌されるのだそうです。こうしたホルモンが急速に不活性化されないと、ストレスが長引きます。そして、体がずっとこうした化学物質を生産し続けると、体内の沢山の器官が有害な状況にさらされます。ストレスは脈拍、血圧、血糖値に影響を与え、さらに強力な自然のステロイドホルモンであるコルチゾールの分泌を増加させます。


 ストレスはまた、胃酸、アドレナリンなどの、特別の限られた時にしか沢山生産されてはならない強い化学物質の分泌の仕方も変えてしまいます。なかでも最悪なのは、ストレスが免疫組織の機能を低下させて、ガンやエイズなどの感染症や慢性病と闘う能力を衰えさせてしまうことでしょう。


 慢性的なストレスが有害な生理的変化をもたらすと、この記事は結論しています。こうした変化の中には、心臓病、記憶喪失、免疫不全、骨粗しょう症などが含まれています。


 記事に取り上げられている医学研究者の一人は、「医者やその他の医療関係者は、患者がストレスとの上手なつき合い方を学び、自分の限界を認め、リラックスできるように指導することによって、彼らのストレスから来る問題を減らすことができるだろう」と述べています。


 ディーン・オーニッシュ医学博士は、すぐれた心臓病の専門家ですが、心臓病と前立腺ガンに対するストレスの影響を他に先がけて研究しています。彼は、最近、『愛は寿命をのばす』(光文社)という本を出版し、その中で次のように言っています。

心を開くことは、私達の生活の質だけでなく生活の量、つまりどれぐらい長生きするかにも関係しています。淋しさと孤独は、病気や若死の確率を二〇〇から五〇〇パーセント以上も増加させます。私達は一人きりでいると食べすぎ、働きすぎ、飲みすぎ、薬物依存などの自己破滅的な行動に走りがちです」


 オーニッシュによると、

愛と親密さは、私達を病気にするか元気にするか、私達に悲しみをもたらすか喜びをもたらすか、苦しめるか癒すか、その根元的な要因です。生活の質や病気、若死などに対して、それ以外のこと、食事、たばこ、運動、ストレス、遺伝子、薬、手術などで、人との親密な関係と愛以上に大きな影響を与える要因を、私は知りません」


 さらにオーニッシュは、「自分の精神的健康を見出すこととは、正しい人間を見つけることではなく、正しい人間でいることだ」と言っています。


 否定的な思いや感情を手放し、内なる平和、喜び、幸福を思い出す──これがゴールです。あなたは人生とはもっとずっと楽しいものであることを発見するでしょう。そして、霊的な道を、より一層の気づきと共に進むようになります。

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