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「前世」からのメッセージ 人生を癒す魂との出会い
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生き方・教養
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訳者あとがき

『「前世」からのメッセージ 人生を癒す魂との出会い』
[著]ブライアン・L・ワイス [訳]山川紘矢 [訳] 山川亜希子 [発行]PHP研究所


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 本書『「前世」からのメッセージ』の原書は、二〇〇〇年という切りの良い年に、アメリカのタイム・ワーナー社より発行されたMessages From The Mastersです。博士は一九八八年、Many Lives, Many Masters(日本語版はPHP研究所刊『前世療法』)をアメリカで発表し、多くの人々にショックと感動を与えました。この本は、精神科医である博士の患者の女性が、博士の催眠療法を受けているうちに過去生を思い出したことから、博士が見えない世界、真実の世界へと目を開かれてゆく物語です。科学者である博士が、先進諸国ではいわば、「変なこと、おかしなこと」と社会的にみなされていた霊的な世界に気づき、それを受け入れて人生を変えてゆく様子は、多くの人々に感銘と勇気を与えたと思います。また、「人間は死なない」「過去生での傷を思い出した時に、今ある傷は癒される」など、多くの人々に大きな希望を与えたのでした。


 その後、博士は一九九二年にThrough Time Into Healing(日本語版はPHP研究所刊『前世療法2』)、一九九六年にOnly Love Is Real(日本語版はPHP研究所刊『魂の伴侶』)の二冊の本を出版し、自らの治療体験に基づいて、催眠療法、前世療法の効果の数々を紹介すると共に、私達にとって愛がいかに大切か、死というものはなく、ただあちら側にゆくだけであり、しかも私達は再びここに戻って来るのだ、と語りかけています。


 この博士の第四作である本書は、まさにこれまでの博士の治療や研究の成果を集大成したもの、とも言えると思います。初期には輪廻転生や霊的な癒しに対し、いくらかクッションを置いた態度を維持していた博士は、今回はそれこそ確信を持って、「私達にとって、真の癒しとは、自分が愛の存在であり、すべてとつながっていることを知る以外にあり得ない。私達は輪廻転生をくり返しながら、愛を学び、光へと向ってゆく」と、はっきりと断言しています。その意味では、今までに増して力強い内容の本になっていると思います。これまで、博士の本を読んで下さった方には、今までのまとめの本として、そして初めて博士の本を手にされる方には、二十一世紀を生きる一つの指針になる本として、ぜひ読んでいただきたいと思っています。前著作の三冊を手に取ったことのない方にも、きっと楽しく、おもしろく読める本だと確信しています。


 また、本書を読んでいて私達が感銘した点は、博士が非常に正直に自らの思いを述べていることでした。「この十年以上、私は人から馬鹿にされ、からかわれ続けてきた」と告白するくだりで、私達は思わず、ほろりとしました。私達が翻訳者として最初に訳した本、『アウト・オン・ア・リム』(角川書店)の著者、ハリウッドの大女優であるシャーリー・マクレーンも、霊的な世界の自らの体験を人々に発表してから、多くの()()と批判、特にキリスト教会からの非難を受けたと言っています。ましてや、科学万能主義しか受け入れられない医学界にあって、「輪廻転生はある」「人間は死なない」「マスターからのメッセージをもらう」などと発表することには、多くの勇気と犠牲が必要だったでしょう。そして博士もまた、非難、中傷、からかいの的になっていたと聞いて、胸の痛む思いがします。


 でも、こうした人々の勇気ある発言によって、私達が実はずっと以前から自分で知っている真実、「私達は愛であり、光であり、永遠に存在し続ける魂である」ということに、多くの人々が気づくことができるようになったのだと思います。


 時は二十一世紀、これから、人々の真実への気づきがどのように急速に広がってゆくか、とても楽しみです。



 現在、ワイス博士はフロリダにワイス・インスティテュートという研究所を設立しておられますが、ご自身は全米各地、また世界各地でセミナー・講演会などに忙しく、個人セッションは行なっておられないようです。アメリカで博士のセミナーや講演会に出席した日本の方も多数おられるようで、私達も時々、メールやお手紙で、読者の方々からその報告をいただいています。私達自身も、五、六年前、ロサンゼルスで博士の講演を聞き、その暖かい人柄を一目で好きになりました。


 今回、文庫化に際して、タイトルを『魂の療法』から『「前世」からのメッセージ』へと変更しました。このタイトルの方が本書の内容をより適格に表していると思われるからです。また、同時に本書の最後に収められている瞑想、「ドアを通って過去生へゆく」の日本語版CDも『心を癒す ワイス博士の過去生退行瞑想』として、PHP研究所より出版しました。


 最後になりましたが、装幀をして下さった川上成夫さん、いつもすばらしい編集のさえを見せて私達を助けて下さるPHP研究所の阿達ヒトミさんと文庫化に際してお世話になった瀬間芳恵さんに、心から感謝の念を捧げたいと思います。



 二〇〇四年三月

山川紘矢  

山川亜希子 

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