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未来世療法 運命は変えられる
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生き方・教養
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第十章 選択が運命を変える

『未来世療法 運命は変えられる』
[著]ブライアン・L・ワイス [訳]山川紘矢 [訳] 山川亜希子 [発行]PHP研究所


読了目安時間:28分
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 私は運命と自由意志について、前の章で書きましたが、これは私の前著『魂の伴侶』の主要テーマでした。でも、これは強調しすぎることのない学びです。私たちの人生に何回も訪れることだからです。毎日のように、私はこのことを患者や、私と同じ仕事をしている同僚から聞いています。


 運命と自由意志は共存しているようです。どのように物事や人間関係が展開するのか知っている知性や知恵、または意識があります。ハムレットはこれを「我々の最後を決める」運命と呼びました。地上の私たちはどのように自分が人生を終わるか知りません。しかし、自分の現在の行動や振る舞いによって、つまり自分の自由意志によって、私たちは自分の人生の将来や、これからやって来る未来世がどのように展開していくかに、影響を与えることができます。


 魂は人生の最後で人生回顧を行なうように、私たちが生まれる前には、人生の下見を行なうようです。これから始まる人生を計画するのです。たとえば、私は思いやりか共感か非暴力について勉強しよう、というようにです。そしてどのように人生を設定し、誰と出会い、霊的な道を行く時に誰に助けられ、どのように彼らを助けるか、見ていきます。これは、他の魂との相互作用があるので、かなり複雑です。彼らには彼らの計画があるからです。出会う人々、設定された体験は、私たちの学びを助けます。これが運命です。


 さて、あなたは生まれる前の下見で、美しい人と出会い、その人と残りの人生を共にすごし、共に学び、永遠の命へと向かいながら、お互いに助け合おうと計画しました。しかし、その人が誤った宗教にはまっていたり、ずっと遠くに住んでいたり、あなたの両親が干渉したり、あなたに文化的抑圧を克服する勇気がない等の理由から、その人と霊的にも肉体的にも結婚しない選択をしたとします。これが自由意志です。あなたは選択し、自由に決め、出した答えがノーでした。この選択は、もしあなたがイエスを選択していれば起こらなかった運命へと、あなたを運んでいきます。これが、私たちが今生の未来を変えていくやり方です。


 もし、あなたがその人に出会って結婚すれば、それはあなたが自由意志で選択した一つの(コース)にあなたを乗せ、残りの一生とあなたの未来世に影響を与えます。もし、別れることを選べば、あなたは違う道に乗り、違うレッスンを学ぶのかもしれません。違うソウルメイトに出会うかもしれないし、異なった体験をするかもしれません。そして、たとえば非暴力ではなくて共感をまず第一に学ぶようになるでしょう。もっと重要な問題は、どれくらい速くあなたが学ぼうとしているか、そして、どれだけ幸せと霊性と静けさなどを、あなたの人生にもたらすつもりか、ということです。


 答えは大部分、あなたの自由意志にかかっています。


 これは木登りみたいなものです。沢山の枝と沢山の選択肢があります。最終的にはあなたは木のてっぺんに着きますが、五回の転生で行けるかもしれないし、十回、二十回、三十回とかかるかもしれません。たとえば、思いやりを学ぶというあなたの魂の目的を果たすために、どれほど多くの転生が必要なのでしょうか? それはあなたが行なう選択にかかっています。このように、運命(いずれにしろ、木はそこにあるのです)と自由意志は共存しているのです。

あなたはすばらしい人と二〇〇八年に出会って、結婚するでしょう」などと言う占い師を、私は信じません。彼らは才能のある超能力者かもしれません。そして、あなたが二〇〇八年にパートナーに出会うということは、正しいかもしれません。でも、二人が人生を一緒にすごすかどうか決めるのは、あなたの自由意志です。それも、超能力者の直観ではなく、あなたはあなた自身の直観に基づいて選択するのです。


* * *



 ここに一つ、未来世を変えてしまう自由な選択を今生で行なった男性の例があります。これは簡単ではありませんでした。彼が過去世で行なった選択はこの人生に影響を与えており、もし彼が退行し、そこで見た過去世を理解できなかったならば、正しい道を見つけるまでどれほど長くかかったか、私には想像もつきません。


 彼の名前はジョンと言って、過去世でロンドンの大火と思われる火事で死にました。彼はそれがいつのことか定かではなく、それが火事で、中世のことであり、町はロンドンで、自分は死んだ、ということしかわかりませんでした。この出来事はその後の転生で、彼のトラウマとなりました。


 私はこれをすぐに知ったわけではありません。他の患者と同じように、私たちは最初のセッションで彼の現在の問題を話し合い、彼の子供時代か、または現在の人生の他の面にその原因がないか、調べました。そのあと何回か退行して、ぼんやりとした結論のないイメージと、一つだけ、火事とは別の鮮明な過去世へと導かれました。


 私が彼について最初に知ったことは、彼が金持ちだということでした。彼は握手するやいなや、そう言ったのです。普通、人は年齢、住所、結婚しているかどうか、家族について少し、または何をして生活しているかなどを話すものです。

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