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マーベル映画究極批評 アベンジャーズはいかにして世界を征服したのか?
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エンタメ
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インクレディブル・ハルク 漫画でなぜ悪い! コミック映画にのみ存在する美

『マーベル映画究極批評 アベンジャーズはいかにして世界を征服したのか?』
[著]てらさわホーク [発行]イースト・プレス


読了目安時間:16分
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【作品情報】

2008年/監督:ルイ・レテリエ/出演:エドワード・ノートン、リヴ・タイラー、ティム・ロス、ウィリアム・ハート、ティム・ブレイク・ネルソン、タイ・バーレル


わずか5年で新たに蘇った、超人ハルク


『アイアンマン』のわずか6週間後に公開された『インクレディブル・ハルク』。1962年にスタン・リー(★1)とジャック・カービー(★2)が生み出した緑の巨人の物語は、2003年にアン・リー(★3)監督の手ですでに『ハルク』として映画化されている。マーベル・スタジオズ第2回作品として作られる新作が、同作の続篇なのか、完全リブートなのかについては、誰もが明言を避けた。プロデューサーのひとりだったゲイル・アン・ハード(★4)は、「リブートとシークェル(続篇)の中間。つまりリークェル」と、よくわからない説明をしている。


 科学者ブルース・バナー(エドワード・ノートン)は、ある実験中に誤って多量のガンマ線を浴び、人としての理性をなくした超人ハルクと化してしまう。同僚で恋人の科学者ベティ・ロス博士(リヴ・タイラー)、その父親で実験の責任者のサンダーボルト・ロス将軍(ウィリアム・ハート)に重傷を負わせて逃亡するハルク=バナー。再度変身して周囲に危害を与えることを避けるために、バナー博士は潜伏生活を続けることになる……。


 マーベル・スタジオズがほぼ同時期に手がけた『アイアンマン』の主人公とは違い、ハルクはすでに十分な知名度を持つキャラクターであるといえた。ビル・ビクスビーがバナー博士(ブルースというファースト・ネームは、「男らしくない」という理由でデヴィッドと改められたが)を、ボディビルダーのルー・フェリグノ(★5)が変身後の巨人を演じたテレビシリーズ『超人ハルク』が、78年から5年間にわたって放映されて人気を博していたことも大きかった。


 いずれにしても誰もが知っているハルク誕生秘話をわざわざ語り直すまでもなかろうと、そのオリジンをタイトルバックの2分で語り尽くしてしまう。

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