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人生成功のヒント366 本多静六一日一話
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ルポ・エッセイ
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6月 職業を道楽に高める

『人生成功のヒント366 本多静六一日一話』
[著]本多静六 [編]池田光 [発行]PHP研究所


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1

宇宙の生命に貢献する


 宇宙万物の根元は「原子」であり、その原子を構成する要素は「電子」である。電子は物質でも精神でもなく、ただ一つのハタラキをなすものである。いわば一種の機能であり、宇宙の大生命である。


 われわれ人間もまたこのハタラキの一部分であって、その機能、その大生命の時間的ないし空間的な表現にすぎない。だから、われわれはたえず働き、たえず生活して、この大宇宙の生命充実に貢献すべきであると私は考える。

2

子供も働いている


 家の孫がまだ五、六歳のときにも、始終、私の書き物をしておるところへ、玩具の自動車や積木細工などをかついできて、途中で何度も転んで(こぶ)を出してもかまわないで、一生懸命悪戯(いたずら)をして遊んでおったものだ。


 少し静かにしておれと言うと、しばらくはじっとしておるが、すぐにまた騒ぎだす。これすなわち働きであって、生きている証拠である。


 これをさせまいとすることは間違った話であり、また悪戯をせずにおとなしく坐っているようなのは丈夫な子供ではない。

3

茶漬飯のうまさを味わう


 世には、人の働くのは生きるための方便であるから、食うに困らなければ働かずにいたいと、あたかも努力は生きるための苦しみであるかのようにいうものがあるが、事実はまったくこれと反対で、努力なしにはなんらの幸福も得られず、富も名誉も美衣美食・()(あん)・休息も、すべての幸福は努力を通してのみ、初めてその真価を味わい得られる。


 毎日、(ゆう)(しょく)無為(むい)の人は日曜・祭日のありがたみも得られず、また平常、美衣美食に()ける人は、いたずらに飽満(ほうまん)倦怠(けんたい)を覚えるだけで、かえって労働者の味わう茶漬飯ほどの快味も得られない。

4

人生を完全に生かす


 生とは、何か物(有形無形とも)を新たにつくり出すとか、物に新しい形質を与えるとか、何か考え出すとかして、生の内部に()るものを外部にあらわして行く、いわゆる創造作用であり、これを俗に働きあるいは勤労というのである。


 従って、人生を完全に生かすということは、勤労によってこの物を生み出す力を完全に発現し、もって人生を生き甲斐あるもの、価値あるものにして行くことである。

5

仕事が楽になる法


 与えられた仕事に、迷わず疑わず一所懸命努力していると、その仕事が楽にできるようになり、ますます仕事に夢中になってくる。

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