『ミラクルが起きる!「手放し」ノート術』
[著]サユラ
[発行]すばる舎
ノートは神様にダイレクトにつながる最強ツール
◆口で言うだけよりも断然効果アリ!
「手放しノート」がどれほど効果があるものか、わかってきたでしょうか?
ここからは、ノートの書き方について、具体的にお伝えしていきますね。
まず、ノートは神様への直通コールだということ。すでに何度も繰り返し伝えていることですが、口で言うのと書くことはちがいます。
口で言っているだけだと、頭に留めておくだけなので、少し経てば忘れてしまうことも多いですよね。しかも、そのときどきの感情で思いが変わってしまうこともあるので、「本当にこの選択でいいのかな?」と迷いが出てしまいます。
そのため、「本当の望み」がわからなくなりがちです。
でも、書くとそのときの思いが文字として残ります。ハイヤーセルフとの会話は、本当の自分の思いを引き出す記録ともなるので、あとで読み返しても、「あのとき、こう思ってたんだな」など、客観的に見ることができて、感情に流されなくなります。
すると、「本当の望み」にたどり着きやすく、「よし、この選択でいこう」と決断することができるようになるでしょう。
「決断する」ということは、潜在意識の設定を変えること。そして、潜在意識を通じて、決めたことは神様にダイレクトに伝わります。
つまり、ノートを書くことで、神様への直通コールが開通するのです。
「夢がかなった前提」で書くのがキホン
◆イメージできるような写真を貼る
お待たせしました!
ここからは、どんなふうにノートをつくっていけばいいのか、例をあげながらお伝えしていきます。
① 願いごとを書く
まずは願いごとを書いてみます。思っていることはすべて書いてみましょう。
(例)
・○○先輩と付き合いたい
・ひとり暮らしをしたい
・仕事で成功したい
・WEBデザイナーとして起業したい
・運命の人と出会いたい
・お金持ちになりたい
・玉の輿に乗りたい
② モヤモヤしたら、ハイヤーセルフと会話する
願いを書き出したときにモヤモヤする気持ちがわいてきたら、本当の自分であるハイヤーセルフに聞いてみましょう。ポイントは、「なぜ、そう思うのか?」「本当はどうしたいのか?」のように、感情をどんどん掘り下げていくことです。
(例)
「○○先輩と付き合いたい」けど、無理~。
↓
なんでそう思うの?
↓
だって、○○先輩は仕事もできるし、女の子にモテるし。
↓
女の子にモテるとなんで付き合えないと思うの?
↓
私のような平凡な女性など相手にしてくれそうにないし。
↓
なんで自分のことを平凡って思うの?
↓
自分から積極的にこうしたいっていう意志がなくて、いつも相手に合わせるだけって言うか……。
↓
なんで合わせちゃうのかな?
↓
う~ん、そのほうがラク?