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ヤバいくらい覚えられる 会話のための英単語(KKロングセラーズ)
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語学・資格
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リック式メソッドの原理

『ヤバいくらい覚えられる 会話のための英単語(KKロングセラーズ)』
[著]リック西尾 [発行]PHP研究所


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英語ができない三大原因


ヒアリングができないため



 私たちが英語を耳にするとき、「何を言っているのか、さっぱりわからない」という現実に直面します。言葉を聞き取れずして、英語を習得するのは不可能です。にもかかわらず、私たちは、今までの英語学習でヒアリングの訓練をおろそかにしてきました。ですから、私たちの脳には、英語の音声と言葉を認識する神経回路が形成されていないのです。


英語を日本語に翻訳して理解するため



 私たちは英語を理解するのに、一度日本語に翻訳してから理解します。だれもこのことを疑おうとはしません。しかし実は、このことこそが、日本人を英語のできない民族にしてしまった最大の原因なのです。日本語は日本語で考え理解するように、英語は英語で考え理解する。これが正しい方法なのです。今まで私たちは、英語の学習過程で、とにかく英語を日本語に翻訳し理解することに力を入れてきました。そのことが、私たちの脳に英語に対する複雑な神経回路を形成してしまったのです。


右脳を活用しないため



 私たちが英単語を記憶するとき、大変な困難と苦痛が伴います。そのことで、英語の習得に挫折した人も少なくありません。今まで私たちは、疑問を持つことなく英単語の暗記に努力してきましたが、ここにも重大な欠陥があります。実は、私たちは、ほとんど右脳を活用せず、非合理的な方法で記憶をしてきたのです。


右脳を活用しない従来の記憶法


右脳と左脳のはたらき



 まず、右脳と左脳のはたらきについて考えてみます。大脳は右脳と左脳の二つに分かれており、それが(のう)(りょう)によって結ばれ、情報が伝達される仕組みになっています。右脳は「イメージ脳」、左脳は「言語脳」といわれ、両方の脳がお互いに役割を分担し、協力しながら脳の機能をつかさどっています。



言葉の性質について



 次に、言葉の性質について考えてみます。言葉は基本的に二つの要素から成り立っています。一つは文字情報(表音・表記)の部分、もう一つはイメージ情報の部分で、この二つは表裏一体の関係にあります。具体的に「消しゴム」という言葉を例にとって図式化すると次のようになります。



言葉と脳の関係



 では、言葉と脳のかかわりはどのようになるのでしょうか。次の図式のように、イメージ情報は右脳に、文字情報は左脳に分けられ、それぞれの脳に記憶されます。



右脳のはたらきを疎外したテスト



 ではここで、右脳を使わない記憶がいかに大変であるかを知るためのテストをしてみたいと思います。


 右脳のはたらきを抑えることは、イメージの伴わない言葉を覚えることによって体験できます。イメージの伴わない言葉として、無意味な言葉があげられます。次の文章を記憶してみてください。


●意味の無い言葉

すましうろくもてとはとこるすくおきをごんたいえ



 いかがですか。イメージの伴わない左脳だけの記憶が、いかに大変かということがおわかりいただけたと思います。


 ちなみに、上記の言葉にイメージが加わると、記憶力は一気に飛躍します。ひらがなを逆から読むと、

えいたんごを きおくすることは とてもくろうします

となります。


従来の英単語の記憶法



 それでは、私たちの従来の英単語の記憶法は、どうして右脳のはたらきを疎外してきたのでしょうか。それを分析してみますと、次のようになります。




 これを図式化すると次のようになります。




 図式を見ていただくと、よくわかります。これだと左脳内において表音表記の文字だけで記憶の作業が反復され、イメージが出力されていません。つまり、右脳のはたらきがフリーズ状態のまま、記憶の作業が繰り返されていることになります。左脳だけの記憶がいかに大変かは、先ほどのテストで実験済みです。したがって、このような方法で記憶することは、非常に困難がつきまとい、また成果も上がりません。

では、どうすればよいのでしょうか。


リック式メソッドによる記憶法



 まずは、図式を見てください。




 すでに私たちは、膨大な数の日本語を記憶しています。それはすなわち、その数の概念化されたイメージを、右脳に記憶していることを意味します。そのイメージを右脳から出力して、英単語の文字と合わせるのです。



 それを実現するためには、どうすればよいのか。次の文章をお読みください。


ゴシゴシとeraserで字を消す



 この文章を読むと、前後の文章からeraserが何であるかイメージできます。つまり、短い文章を通し右脳から消しゴムのイメージが出力されるのです。そのイメージとeraserを結合するのです。右脳におけるイメージを活用すると、記憶力が飛躍的に増すということは、先ほどのテストで実験済みです。



 理解を深めるために、もう少し例文をお読みください。


●例文(本文より)

ゴホンゴホンとcoughする
ボサボサの髪をcombする
からだを爪でscratchする
ラスベガスでお金をbetする
英語を流暢にpronounceする



 いかがですか? 例文を読むと、英単語のイメージが浮かんできませんか。右脳に眠っているイメージが、呼び起こされたのではないでしょうか。



 また、この方法だと、eraserを消しゴムと理解しなくても、eraserをそのまま英語で理解することが可能になります。英語を日本語に翻訳して理解するという私たちの悪い習慣から脱皮することができます。



 ちなみに、英語をそのまま理解することを、実は、私たち日本人は無意識に行ってきました。次の表をご覧ください。


エゴイスト アピール ジンクス シンプル
エキサイト シングル フロント ノーマル
オリジナル スマート ベテラン ストレス
タイムリー トータル ユーモア ウイット
ステータス ブランク ナイーブ キャリア



 これらは外来語ですが、いちいち日本語の対訳と合わせながら覚えたわけではありません。エゴイストをエゴイストとして、アピールをアピールとして、初めから自然に覚えたものばかりです。


本書の利用法


まず英単語の発音を習得していただくために、音声データを用意しています。まずはそれをPCやスマホにダウンロードしてください。


音声は各センテンスの見出しと英単語のみが録音されています。とてもシンプルです。日本語の対訳はついていません。それをすると従来型の左脳を使った記憶法になるからです。

まずは英単語を何度も聴いて、英単語の発音を耳から覚えてください。口に出して発音すればより効果的です。

後はその意味が分かれば、英単語の記憶は完成です。しかも英単語を日本語に還元しないで意味を覚えたことになります。

続いて英語の意味の記憶は本書を読んでおこないます。

本書は、文章を読みながら英単語のイメージが浮かぶように工夫してつくられています。イメージを優先しているため、多少の不自然な文章はお許しください。

文章を読みながら英語の意味をイメージで捉えるようにして、対訳は、あくまで確認程度にとどめてください。

最初は日本語の意味を確認する必要がありますが、慣れてきたら例文だけを読みながら英語の意味を右脳で覚えていきます。

ただ、ピアノやゴルフの習得を考えてみればおわかりいただけると思いますが、何をするにも反復作業は必要な条件です。2〜3回の反復でマスターを望むこと自体、非科学的なことです。英単語の記憶においても同じことが言えます。

この本は、センテンスごとの読み切りにし、無駄な文章をいっさい省き、テンポよくリズミカルに読み進められるように工夫がこらされています。

できれば40回を目安に、読み返してください慣れてくれば1時間で1冊読み通すことができ、早い人で40日足らずで、日常会話に必要な英検2級レベルの英単語1500をマスターすることが可能です。

過去、受験で苦労された皆様が、この本を通して英単語習得が非常に容易であることを実感され、喜びと希望をもって英語学習に臨まれんことを祈ってみません。

リック西尾


すべての英文の音声入り

無料音声

(1~4倍速対応)

ダウンロード

スマホでも聴けます!


本書の英文の音声は、パソコン・スマホ・タブレット端末のいずれでも無料でご利用いただけます。

ダウンロードの詳細は、次のURLをご参照ください。


http://kklong.co.jp/eitango


■2倍速、3倍速、4倍速でチャレンジしてみよう!


 最初は通常のスピードで英文を聞き、声に出して下さい。少し慣れてきたら2倍速でチャレンジして下さい。それにも慣れてきたら3倍速に、さらに4倍速にまでチャレンジして下さい。


 やっているうちに左脳の自意識が薄れ、情報が右脳に定着しやすくなります。右脳に定着した英語の情報が左脳につながれば、いつでも理解し表現ができるようになります。そして自然に英語が口から出てくるようになります。


 このチャレンジの過程で、日本語という振動数の低い言語に慣れ切っていた聴覚が鋭くなってくるのが分かります。聴覚が敏感になることによって、振動数の高い英文を聞き取る力が高まります。


 試しに、高速に慣れてきたら、少しスピードを下げてみてください。以前は聞きにくかった英文がハッキリ聞こえ、いつの間にか右脳に定着しているのが実感できるはずです。



 〈指導・制作〉


 一般社団法人エジソン・アインシュタインスクール協会

代表 鈴木昭平

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