読みたいトコだけ買える本。
犬耳書店
初めての方へ 記事一覧 無料登録 ログイン
0
-1
kiji
0
1
1285792
0
男はその時、何を考えているのか?(大和出版) 彼の愛を呼び起こす39のヒント
2
0
13
0
0
0
0
恋愛
お気に入りとは?

お気に入りボタンを押すとお気に入りリストにこのページが追加されます。興味のあるページ・気になったページを後から確認するのに便利です。

お気に入り お気に入り
「男は強い」の思い込みが男を結果的に苦しめる

『男はその時、何を考えているのか?(大和出版) 彼の愛を呼び起こす39のヒント』
[著]田尾真一 [発行]PHP研究所


読了目安時間:3分
この記事が役に立った
13
| |
文字サイズ

「女は女らしく、男は男らしく」という観念にとらわれていると、自分から恋愛を苦しいものにしてしまうことにもなりかねません。


 女性からすると男性というのはとてもたくましく、強い存在であると感じていると思います。そのうえで女性であるあなたが、男性に対して、「生きていくには男性の強さがなくては。女性1人では弱くて生きていけない」と感覚的に思っているのだとしたら、それは男性との恋愛関係では男性を追い込んでしまうことにもなります。


 逆に男性の弱い面や、繊細な部分を女性が長所として「変換」できると、状況はまったく変わります。



 私が以前に仕事をしていた、お店のオーナー夫婦がまさにそうでした。


 家族のようにお付き合いしていたのですが、オーナーの男性は見た目はかなり迫力満点な人。しかし、その内面は人情を大切にして、人としてのマナーなどを壊すようなことが許せない繊細な人でもありました。誰もが認める、弱い者を助け、ルールのわからない奴には徹底的に活を入れるという男性です。自分には弱い部分があることも自覚されていました。


 そして、このオーナーの隣には、男性としての「強さ」と「弱さ」、そして「繊細」な部分を長所としてとらえて笑いに変える奥さんがいたのです。


 オーナーの弱さも細かさも強さも、すべてをこだわりや能力ととらえるようにして、うまくいかない場面があっても、夫婦で笑い話にしてしまえる奥さんでした。


 オーナー自身も「弱さは私の品の良さであり能力だ」と胸を張り、その細やかさをこだわりとして生かす考え方でしたし、サービスや技術として徹底させて、地域で一番目立つお店にしようと、そこまでやるかというくらい頑張っていました。


 だからこそ、彼の能力は発揮できると奥さんもどこかで理解していたのです。


 その時のこの経験は、私の夫婦関係にも生きています。


 今の奥さんと同棲をはじめた時、彼女は私をとても理想的な男性としてイメージしていました。男らしくて頼りがいがあって、何があってもクールに対応できる。そんなイメージで私に色々と話をしているのがわかった私は、ある日奥さんにこう言いました。

「僕は、そんなに理想的な男ではないよ。できないことのほうが多いし、自信なんて何もない。あるのはどうにかしてみせるという意地ぐらい。そして、甘えたいし、文句も出るし、時には発狂したくなる。暗い部屋に一人でこもりたい時もあれば、泣きたい時もある」


 最初は、こんなことを言う男は初めて、というような驚きの反応だった奥さんでしたが、徐々に理解してくれました。


 私が苦しいと感じていた、「奥さんの理想のイメージに当てはめて見られていること」と、「それが期待となって、私に乗りかかってしまっていること」に気づいてくれたのです。


 これは、何かがすごくできる男とか、何かに優れているという才能等への期待がプレッシャーになるということでは決してありません。


 実際、奥さんは私の話の面白さに才能を感じてくれていましたし、その私の才能をずっと信じてくれていて、それが私の力になっています。


 そのうえで私は、奥さんの中にある、弱い面など何もない、理想的な男像。そこにプレッシャーを感じていたのです。


 男性からも、女性が実際の僕自身を見てくれていないという苦しさがあるという声は多く聞かれます。


 これは実は逆もあり得ることです。


 あなたも男性から、「もっとこうするべきだ」とか、「女性であればもっと細やかになったほうが良い」などと言われると、それがプレッシャーに感じてしまいませんか?


 そうならないためにも、ぜひこのことは覚えておいてください。

この記事は役に立ちましたか?

役に立った
13
残り:0文字/本文:1494文字
この記事を買った人はこれも買っています
      この記事を収録している本
      この本で最も売れている記事
      レビューを書くレビューを書く

      レビューを書いてポイントゲット!【詳細はこちら】

      この本の目次