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自分のまわりにいいことが起こりだす! 心の掃除力(KKロングセラーズ)
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生き方・教養
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第3章 「エゴ」を片付けるレッスン

『自分のまわりにいいことが起こりだす! 心の掃除力(KKロングセラーズ)』
[著]ムラキテルミ [発行]PHP研究所


読了目安時間:15分
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我を張ると目的地へ行けない



 大好きな『不思議の国のアリス』に出てくるチェシャ猫の台詞で、「自分がどこへ行くかわからなかったら、どんな道を通ってもどこへも行けないよ」という言葉があるのですが、本当にそうだと思います。旅行でも人生でも、目的地がわからなければ、そこにたどり着くことはできないのです。


 でも、間違った方向へ行こうとすると、流れを止められたり道を閉ざされたりします。それを、無理に何とかしようと頑張って、無駄なエネルギーや労力を使っていると、ヘトヘトに疲れてしまいます。


 エリック・パール氏というカイロプラクティックの専門家が書いたヒーリングの本にも出ていましたが、「もし何かが実現しないときには、それは自分が頑張りすぎているせいだ」と言うのです。


 日本語でも頑張るは「我を張る」に通じますが、要するに、「我(欲)」が出ているからうまく行かないのです。


 幸せのために頑張っているつもりでも、もし目的地へ行けない、望むものが手に入らない、というときには一度やめてみてもいいかもしれません。



 私も、何だかむやみに頑張っていた時期がありました。もともと負けず嫌いですし、見栄っ張りなところも大いにあって、虚栄心で頑張っていた部分もあります。


 テレビ通販番組のバイヤーとして三百億円以上も売り上げていた頃は、新聞や雑誌の取材も受けるほど働いて、ときには年収を超えるような決算ボーナスをいただいたりもしました。


 ところが、大ケガと大病で人生が止まってしまって、頑張ろうとしても頑張れない自分がいました。そんな自分が嫌で、許せなくて、「早く元気になって、あの状態に戻らなきゃ!」ともがいていたのです。


 けれども、大ケガと大病はまさに自分の「我」を捨てるチャンスでした。


 足を骨折して歩けなかった私はバイヤーとしての営業活動ができなくなり、やがて失職してしまいましたが、一人になって初めて、企業の力があったからこそ営業活動ができていたということを思い知らされたのです。それまで、自分の能力で仕事をしていたのだと勘違いしていました。自分の無力さと、落ちぶれた自分を認めることは、とても辛いことでした。


 さらに、大病して寝たきりになって働くこともできなくなり、虚栄で飾ることのできない自分自身の素の輪郭がくっきりと見えてきたのです。


 例えば、ものの考え方、価値観に対する思い込み、仕事へのプライド、エゴ、そういった余計なものが全部はがされて、「私はこう見えなくちゃいけないんだ」というものがすっかりなくなりました。


トラブルはスピリチュアルな英才教育である


「トラブルはスピリチュアルな英才教育」なのだそうです。それは、いろいろなトラブルに見舞われる人のほうが、精神的に成長する機会を与えられているから。

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