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自分のまわりにいいことが起こりだす! 心の掃除力(KKロングセラーズ)
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生き方・教養
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第4章 「不足感」を増やさないレッスン

『自分のまわりにいいことが起こりだす! 心の掃除力(KKロングセラーズ)』
[著]ムラキテルミ [発行]PHP研究所


読了目安時間:21分
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不満大敵! ないものねだりの迷路に迷い込まないで


「夢は何ですか?」と聞かれて、即答できる人は幸せです。今のあなたは、自分の胸に「本当は何がしたいのか」と聞いて、すぐに答えが返ってくるでしょうか?


 中には、「何がしたいのかはわからないけれど、何が嫌かはわかっている」という人もいます。それは不満を数え上げることに忙しくて、「あれはやりたくない、これは気に入らない」と消去法で夢を封じているうちに、自分のことが見えなくなっているのかもしれません。油断大敵ならぬ、不満大敵です。


 不平不満が先にくると、自分の本当の夢まで見失ってしまうことがあります。



 私が最近、読んでドキリとした言葉をご紹介します。


 それは、「今あなたが幸せを感じていない理由は、一つしかない。自分にないもののことばかり考えているからだ」というものです。この言葉で、私がいつも感じていた「不足感」の根本を突かれたような気がしました。


 私には自分の作り上げた家庭がないし、夫もいなければ子供もいません。そのことがずっとコンプレックスになっていて、根深い不足感につながっていたのです。今となっては、少なくとも今の私にはどうすることもできないのに、それをずっと心に抱いて、その不足感のために不安になったり心配したりしていました。「このまま一人でいたら、私の未来はどうなるんだろう?」と。

「一人を選んだのはあなたじゃない?」と、自分に言うしかないのに。



 冷静に考えると、自分に“あるもの”だってたくさんあります。その当時、高齢ですのに元気でいてくれる両親と、一緒に出かけたり、テーブルを囲んで美味しく食事をいただけたり、そうやって共に過ごせる幸せにもっともっと感謝するべきでした。


 この幸せは、決して「当たり前」のことではありません。


 平凡な毎日が奇跡のように与えられているのに、「足りないもの」を数えては不平不満を並べていた自分が、本当に小さく思えます。不満を言うより、まず自分に与えられているものに感謝して、きちんと今日を生きることのほうが先です。


 ないものねだりの迷路に迷い込んでいては、夢への出口も見えません。


幸せな人は「満たされている」ことを知っている



 幸せに暮らしている人の共通点を考えたとき、「満たされている」と思う感覚を持てているかどうか、ということに尽きるのではないでしょうか。


 私はそのことを、二人の女性の生き方から感じました。



 一人は、私がヨガを教えていただいている近藤紗登美先生です。


 近藤先生はいつも軽やかで楽しそうで、「どうしてそんなに楽しそうなんですか?」とお聞きすると、「だって私、幸せだもの」とおっしゃいます。


 ヨガは、劇団の研究生時代に旅先で出会った方から、「今晩、ヨガやらない?」と誘われて始められたのがきっかけです。もともと関心があったそうですが、初めてのレッスンで身体感覚がなくなって、魂の存在に気づく体験をしたことで、「一生、続けなくちゃ!」と感じたそうです。それからは、まるで身体が記憶していたかのように、たった二週間でインストラクターの資格を取得され、ヨガの道を歩み始めました。以来、あっという間に二十八年が経ってしまったとおっしゃいます。


 その後、鍼灸の学校で経絡の勉強もされ、インドのヨガと経絡を中心とした独自の療法で、たくさんの方の症状を改善されています。それは、ご自身がヨガで体験した宇宙エネルギーを流し、心身が解放されてバランスが整っていく状態を、受け手にも体験させるというものです。

「この療法と、ヨガを教えることが天職だと思うの。自分の夢を見つけ、それを早く知ることができて、本当に幸せだと思っているの」と笑顔でおっしゃるのです。


 自分の行くべき道、やるべきことがわかっていて、さらにそのことで人にも喜ばれているというのは、本当に幸せだと思います。

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