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自分のまわりにいいことが起こりだす! 心の掃除力(KKロングセラーズ)
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生き方・教養
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第5章 「執着心」を手放すレッスン

『自分のまわりにいいことが起こりだす! 心の掃除力(KKロングセラーズ)』
[著]ムラキテルミ [発行]PHP研究所


読了目安時間:15分
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死ぬときは何も持っていけない!


「あなたはガンで余命三カ月です」なんて、人生でそうそう言われる台詞ではありません。私にとってはこう宣告されたことが大きな気づきのきっかけになりました。


 あと三カ月しか生きられないかもしれないと思うと、死がものすごく身近になるし、そのためにも身辺整理は必要です。でも、あれこれ整理していくうちに、まったく当たり前なのですが、「死ぬときは何にも持って行けないんだ」ということに気がついたのです。どんなにお気に入りの服もバッグも、本も靴も、何一つ!


 それじゃあ何なら持って行けるのだろう、と考えたときに、「魂のエレガンス」という発想が出てきました。


 死後の向こうの世界に持って還ることができるのは、目に見えるものではなくて、見えないエネルギー体だけなのです。それを「魂」と呼ぶ人も「霊」と呼ぶ人もいるのでしょうが、とにかくここを磨いてきれいにして持って還るしかありません。


 いくら物やお金をたくさん持っていても、素敵な恋人がいても優しい家族がいても、誰だってたった一人で生まれたときの姿で宇宙に還っていくしかありません。とても単純なことですが、自分の体さえ持って還れないのなら、エネルギーを磨くしかないでしょう。



 私は病気をきっかけに、持ち物に執着していた自分を見直すことができたのです。そして導き出したものは、「人生はすべてが借り物である」という考え方でした。


 そうすると、自分の体も仕事も天から借りているだけ、どんな家だって借りているだけなのです。家を買って「自分のものにした」と思っていても、これだって死んだら持って行けないのです。それは、毎月お家賃という形で払っているか、一度にまとめて払って買って住んでいるかの違いだけ。


 例えば私が買った熱海のマンションは、相模湾が一望できて見晴らしはいいのですが、古くて広さも十分ではありません。でも、借りていると思えば余計な執着はなくなります。だから今は、古くてクラシックなリゾートホテルに滞在しているだけだ、と思うようにしました。



 そうすると全部が借り物で、自分のものになるのは「いただきます」と体の中に入れる食事だけということになります。それだけが血となり肉となって、私たちの命を養うのです。


 考えてみたら、宇宙は太陽のエネルギーもフリーですし、太陽から請求書がくることもありません。空気もフリーです。一応、水道を通していることでお金を払ったりもしますが、水だってもともとはフリーですよね。これらのフリーエネルギーで、私たちは全ての生活を養えるのです。


 全てが借り物だと考えれば、無償で貸し出してくださる宇宙に全てを感謝して生きることができます。

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