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自分のまわりにいいことが起こりだす! 心の掃除力(KKロングセラーズ)
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生き方・教養
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第7章 心の「スペース」を広げるレッスン

『自分のまわりにいいことが起こりだす! 心の掃除力(KKロングセラーズ)』
[著]ムラキテルミ [発行]PHP研究所


読了目安時間:16分
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すべて、最初は一つだった



 もう二十年も前のお話ですが、アメリカで精神科医のブライアン・ワイス博士のヒプノ・セラピー(退行催眠療法)を受けたことがありました。ワイス博士は、全米でベストセラーになった『前世療法』などの著書で知られる方です。


 セラピーの後も、いつも私は自分の過去世に退行したまま、ふわふわと浮遊しているような状態でした。



 当時、習っていたヨガのレッスン中に、ふとセラピーのときのような状態になり、美しいビジョンが見えたことがあります。それは、真珠のような輝きを持つ光の世界で、足元から雲を通して光が差してくるような「天国」とおぼしき空間でした。


 そこに「光の球」がずらりと並んでいます。どうやら、何かの順番待ちのようです。


 そして順番が来ると、その「天国の雲の上」から下に向かって、ポンッと球がダイブしています。ダイビングする瞬間に、まん丸の光の球はどれも二つに分離しました。下界へ降りて行くときには、二つに分かれて行くのです。


 その姿を見たときに、「そうか。魂はこうして二つに分かれるんだ。じゃあ私も、もう一つの魂である、伴侶を探さなくちゃ!」と思いました。「どこかにソウル・メイトがいるはずだわ!」と、運命の人を捜し出すことに躍起になったものです。


 でも、違っていました。


 ただ、「最初は一つだった」という真理を学ぶためのビジョンだったのです。



 それは、生まれる瞬間まで一つのエネルギーだったものが、「陰」と「陽」の側面に分離して降りて行く姿でした。もともと一つだったので、たとえば男性の中にも女性性があり、女性の中にも男性性が内在していると言えます。


 錬金術師の話に、「神秘の結婚」というものがあるのをご存じでしょうか。


 この場合の「結婚」は、二人の男女のことではなく、一人の人間の中にある二つの要素の結びつきのこと。これは、肉体が男であれ女であれ、人間は二つの要素から構成されているという考え方です。そしてその二つの要素とは、「頭」と「心」でした。


 理性や知性に象徴される「内なる男」(頭)と、情念や感情に象徴される「内なる女」(心)が、肉体の形を持ったものが人間だというのです。


 そして男女の関係とは、実は「内なる男」と「内なる女」が調和を求めて、バランスを保つために生まれるのだそうです。でも、外側の他人にばかり不足を求めていたのでは、いつまでたっても「内なる二人」はアンバランスなまま。頭だけでは暴君となり、心だけでは混乱を招きます。


 頭は考え、心は感じ、両者がバランスよく結びついて「結婚」できれば完璧なのでしょう。頭と心が自分の中で調和できれば、ゴージャスな「神秘の結婚」となります。



 自分の中のアンバランスを埋めるため、必要以上に他人を求めることはありません。

「頭」と「心」のバランスを整えるだけで、内なる男性と女性は結ばれます。さらに、自分の中にあるものは外側の世界に現れるので、現実の世界でもバランスの取れた理想的なパートナーと出会えるのです!

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