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(2021/11/26 追記)

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寂しくもないし、孤独でもないけれど、じゃあこの心のモヤモヤは何だと言うのか(大和出版) 女の人生をナナメ上から見つめるブックガイド
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生き方・教養
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16 その「普通」の本能、世界が変われば「異常」に転じる

『寂しくもないし、孤独でもないけれど、じゃあこの心のモヤモヤは何だと言うのか(大和出版) 女の人生をナナメ上から見つめるブックガイド』
[著]チェコ好き(和田真里奈) [発行]PHP研究所


読了目安時間:6分
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 性欲や嫉妬心、恋愛感情などを、私たちは自分の奥にある動物的な「本能」だと信じている。パートナーを独占したい気持ちも、裏切られると悲しい気持ちも、自分の中にある「正しい」感覚だと信じている。


 ひとつ前で触れたエスター・ペレルは『不倫と結婚』で、パートナーの浮気に自分の存在を揺さぶられるほど傷ついてしまうのは、一夫一妻制を基本とする現代において、相手の存在に自分のアイデンティティの多くを託しているからだと解き明かしてみせた。


 根底から揺さぶられるようなこの感覚ですら、後天的に社会から与えられたものに過ぎず、「本能」とは違うのかもしれない。もしかしたら、今の世界のあり方に満足している人にとっては、こういった疑いについて考えることは不快かもしれない。

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