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ドラえもんを本気でつくる
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人文・科学
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序章 人を幸せにする心をもった存在

『ドラえもんを本気でつくる』
[著]大澤正彦 [発行]PHP研究所


読了目安時間:9分
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 みなさんは、ドラえもんに対して、どんなイメージをもっているでしょうか。

「便利な道具をポケットから出してくれる」「未来からきたロボット」「のび太の友達」など、さまざまなイメージをもっていると思います。


 私がドラえもんのどのような側面をもっともつくりたいと思っていたか、をふりかえると、「のび太を幸せにする、心をもった存在」という部分ではないかと考えています。


 のび太は、勉強ができず、失敗ばかりで、ジャイアンやスネ夫からいつもいじめられています。そんなのび太のそばにいて、のび太の気持ちをわかって助けてくれる。そんな存在をこの手で生み出したい、と思っていたのです。


 漫画「ドラえもん」は、一九六九年十二月に発売された、一九七〇年一月号の学年誌(『よいこ』『幼稚園』『小学一年生』『小学二年生』『小学三年生』『小学四年生』)から始まりました。二〇一九年から二〇二〇年にかけて、ちょうどドラえもん誕生五十周年にあたります。


 これを記念して、さまざまな取り組みやイベントが開催されています。二〇一九年十一月末には、二十三年ぶりの新刊である『ドラえもん0巻』(小学館)が刊行されました。


 これを見ると、一九六九年十二月号に「正月号から新れんさい」という予告が出されています。予告には、机の引き出しから何かが飛び出してくる絵が描かれていますが、ドラえもんの姿は描かれていません。


 また、収録されている「ドラえもん誕生」物語には、作者の藤子・F・不二雄先生が新連載の締め切り前日なのに、主人公のイメージさえ思い浮かばず、焦っている状況が出てきます。

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