読みたいトコだけ買える本。
犬耳書店
初めての方へ 記事一覧 無料登録 ログイン
0
-2
kiji
0
0
1295242
0
何も起こらなかった人生に奇跡を起こす マインド・クリアリング(大和出版)
2
0
0
0
0
0
0
生き方・教養
お気に入りとは?

お気に入りボタンを押すとお気に入りリストにこのページが追加されます。興味のあるページ・気になったページを後から確認するのに便利です。

お気に入り お気に入り
第3章 “私”を動けなくする“思い込み”とは?

『何も起こらなかった人生に奇跡を起こす マインド・クリアリング(大和出版)』
[著]牧野内大史 [発行]PHP研究所


読了目安時間:18分
この記事が役に立った
0
| |
文字サイズ



『ザ・シークレット』など多くの書籍を翻訳されている山川紘矢さん、亜希子さんご夫妻と共著出版ためのミーティングを行ったことがあります。


 そこで教わった大切な言葉が“let it happen.(レット・イット・ハプン)”。


 それは、“起きるにまかせる”という意味です。



 僕たちはついつい、何かを起こそうとします。


 たとえば、あなたにとって大切な人や大切なものとの、初めての出会いを思い出してみてください。その誰かや何かと出会ったとき、それはあなたがなんとか起こそうとして(メイク・イット・ハプン)起こしたことでしょうか?


 きっと、そこには意味のある偶然(シンクロニシティ)があったはずです。


 出会っていないものと出会う前に、出会おうと努力することはできません。


 それは偶然の出来事で、まるで空から降ってきたかのような出会いであったはず。


 僕にとって山川ご夫妻とのご縁はそのような出会いでした。



 大切な出会いは、いつもシンクロニシティによって起きています。


 シンクロニシティとは、意味のある偶然の一致、つまり、「あれもこれも、みんなつながっているよ」ということ。


 僕たちは、それぞれ個々に分離されているように見えますが、深い部分ではつながっています。お互いがお互いに影響を与え合って、ひとつの大きな流れになっているのです。


 そんな流れを感じるとき、「きっと、こうなるだろう」と自分が思い込んでいたことを超えた、想定外の展開が待っています。


起こそうとしない。起きるままにまかせる。




 思ったことが引き寄せられるという、引き寄せの法則。


 その法則を知って何かを「引き寄せたい」と願うとき、その言葉の裏に、理想の自分と比べた「引き寄せられていない自分」も隠されています。なぜなら、すでに手元にあるものであれば「引き寄せたい」とは思わないからです。


 つまり、「それが目の前にない自分」がここにいるからこそ、「引き寄せよう」という願望も存在するということ。

「なりたい自分になる」というのも同じ仕組みです。まず、「なりたい自分」をつくった瞬間に、「なれない自分」をつくり出してしまうのです。


 それはコインの表と裏のようなもの。結局、過去や他人との比較によって生まれた「なりたい自分になれない自分」という幻想です。

「ないという感覚」から追い求めているため、どんなに求めてもどこかむなしいし、やればやるほど苦しくなります。本来、理想の人生を生きるための条件や資格などありません。自分がはじめたいと思った生き方をはじめるだけのはずです。


 その新しい一歩には「良い」も「悪い」もありません。


 本当は必要がないのに、頭の中のおしゃべりの言いなりになって、「あれが欲しい」「こうなりたい」と苦し紛れの願望実現を繰り返してしまう。


 その根底にあるのは、いつも何かが足りない“欠乏の思い込み”です。



 人生は、何かを手に入れて荷物を増やし、溜め込む旅ではありません。


 最初に与えられたものを次々に手放していく旅です。


 手放してできた空白に合わせて、大切な経験が引き寄せられ、展開します。


 それは「自分を変える旅」ではなく、「自分に還る旅」です。


「なりたい自分」を「なれない自分」にしない。

この記事は役に立ちましたか?

役に立った
0
残り:7563文字/本文:8931文字
この記事を買った人はこれも買っています
      この記事を収録している本
      この本で最も売れている記事
      レビューを書くレビューを書く

      レビューを書いてポイントゲット!【詳細はこちら】

      この本の目次