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何も起こらなかった人生に奇跡を起こす マインド・クリアリング(大和出版)
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生き方・教養
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第4章 “真っさらな私”を見つけよう

『何も起こらなかった人生に奇跡を起こす マインド・クリアリング(大和出版)』
[著]牧野内大史 [発行]PHP研究所


読了目安時間:16分
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 僕たちは誰もが「世界ってこんなところ」という心の初期設定を持っています。


 たとえば、道を歩いていたら、いかつい顔であなたをにらみつけている大男がこちらへ向かって歩いて来たとします。とっさにあなたは恐怖を感じて身構えてしまうかもしれません。


 しかし、もしも彼があなたの昔からの友人で、とても優しい人物であることを知っていれば、相手に対しての印象も変わり、とっさの反応もまたちがったはずです。



 生まれたばかりの赤ちゃんの思い込みのキャンバスはまっさらです。


 ですから、どんなに怖い顔でにらみつけたとしても、それが怖いということを知りません。


 思い込みの特徴として出てくる言葉は、「当たり前」です。

「いきなり大男が自分に向かってきたら驚いて当たり前だよね」


 こうした「当たり前」はすべて記憶です。


 つまり、僕たちは成長の過程で「これが当たり前の世界だよ」と大人から教えられてきました。自分でも経験を重ねながら、すべて記憶として蓄積してきました。


 やがて、その記憶を通して世界を見るようになるのです。


 子どもになったような気持ちで目の前の現実を観察してみてください。


 テーブルの上にあるコーヒーカップは、それぞれ「テーブル」と「コーヒーカップ」という、記憶の中の名前でしかありません。本来、それは名前のない、「ありのままの何か」です。それを見て自然にぱっと「これはテーブル」として見ます。


 あまりに「当たり前」すぎて、まるで、メガネをしていたことに気づかないくらいに、その見方は自分の一部になっているのです。


メガネを通して見える世界が「当たり前」になっている。




 これまでの人生を振り返ってみてください。


 ご家族や友人、職場で出会った人。きっと多くの人と関わってきて、好きな人もいれば、嫌いな人もいたと思います。仲が良かった人もいれば、折り合いが悪い人もいたでしょう。


 その相手との関わりを通して、嬉しかったこと、悲しかったこと、楽しかったこと、くやしかったこと、さまざまな感情を味わってきたはずです。



 特に大きく感情が動いたとき、記憶は強く刻まれます。


 あなたが子どもの頃に経験した、激しく感情が動いたときの出来事を思い出してみてください。それが嬉しい経験でも、悲しい経験でも、それ以降の人生に少なからず、お決まりのパターンとして影響をおよぼしているのではないかと思います。



「こんなときは、こうするのが当たり前。こうした方が良い」


 このような行動指針になるようなことは、すべて過去の記憶。


 過去の出来事はもう終わったことだと頭ではわかっていても、今の現実に映し出され続けています。


 以前、ダライ・ラマ法王にもセッションを行ったことのあるボディワークのマスター、マーク・カフェル博士から学んだ感情の秘密があります。


 それは、「感情は体に記憶される」ということ。

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