『英語がニガテで高校時代に「E判定」だったボクが超有名大学へ進学しカリスマ英語講師になってTOEIC(R) L&Rテストで満点を89回もとった 超効率! 英語勉強法』
[著]森田鉄也
[発行]すばる舎
◆「基本的な単語」の「1つの意味」から
1日20単語といっても、1ヵ月で600単語と言われれば、覚える単語が多すぎて途方にくれるかもしれませんね。
まずは「基本的な単語」に絞って勉強を進めるようにします。
単語帳は、頻出順(必ず出る→ときどき出る)や難易度順(易しい→難しい)に構成されているものが多いので、素直に順々に勉強していけば、基本的な単語が身につくでしょう。
次に大切なのは、単語の「点」を作ることです。つまり、「1つの意味」を覚えることから始めるということ。
たとえば、拙著『990点連発講師が教える TOEIC(R)L&Rテスト頻出英単語』(すばる舎)の18~19ページをご覧いただくと(次図)、「purchase」という単語に対して、右ページには1つの意味である「購入・購入品〈名〉」「~を買う〈動〉」と、関連語(コロケーション)である「make a purchase=購入する〈動詞〉」などの情報が載っています。