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「話す」は1割、「聞く」は9割(大和出版) どんな人とでも会話が途切れない究極の方法
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生き方・教養
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STEP2 自分にも相手にもストレスがかからない「会話のコツ」

『「話す」は1割、「聞く」は9割(大和出版) どんな人とでも会話が途切れない究極の方法』
[著]丘村奈央子 [発行]PHP研究所


読了目安時間:17分
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 STEP1で「気持ちよく聞く」という気持ちの1層目が大切だと述べました。


 ただ、このままだと単なる精神論で終わってしまいます。そこでSTEP2では共感や気持ちの寄り添いではない、実践的な方法をお伝えします。


 気持ちよく聞けない状態には必ず理由があり、それを解消すればいいからです。



 私たちが人の話を聞けないとき、理由は2つあります。


 1つは技術的な問題です。


 会話の始め方・続け方が分からない。だから会話が続かない。何度も挑戦したのに挫折ばかりだと会話をすること自体が億劫になってしまいます。


 これは気持ちだけでは解決できません。続く会話には一定のパターンがあるので、それを知って再現できるようにすれば「聞き上手」になれます。



 もう1つは心理的な問題です。


 あの人は苦手だから話しづらい、あの人は嫌いだから話したくない、つまらない話を聞くのは苦痛。こういった相手との関係によって会話がつらくなってしまう「相手要因」のケースは多々あるでしょう。


 逆に「緊張してうまく話せなかったらどうしよう」「つまらない人、面白くない人だと思われたらどうしよう」という「自分要因」の心理的な問題も存在します。


 会話を妨げる要素としては、技術的な問題よりも、むしろこれらの心理的な問題のほうが大きいでしょう。



 たとえ会話の始め方・続け方を知っていても「あの人の話はそこまでして聞きたくないな」と思ってしまったり、「自分が恥ずかしい思いをするのは嫌だな」と感じてしまったりすると、その方法を使おうとは思えません。相手・自分のどちらかに対して負担になる感覚があると、「聞き方の新基本」であるピラミッドの1層目「自分が気持ちよく聞ける」を全く実践できなくなってしまいます。


 どうしても会話につまずいてしまうときは、技術よりも先に心理の問題をクリアしておく必要があります



 しかし単に「相手に寄り添いましょう」「共感しましょう」という抽象的な方法ではなかなか解決できません。「寄り添う」「共感する」を実現できる具体的な行動が何か、それが分からなくて困っている状態だからです。私もそうでした。



 解決するためには、会話を止めてしまう心理を細かく分けて捉えて、障害になっている点を1つひとつ消していく必要があります。これを一度意識して「消す/転換する」という方法が覚えられると一生使えます。自転車の乗り方や泳ぎ方をマスターするのと似ているかもしれません。


 次項目からこの問題を詳しく考えます。


POINT

実は、心が会話を妨げている



 まず「相手要因」について考えてみましょう。



 そもそも人は、どうして相手を「苦手だ」と感じてしまうのでしょうか。


 誰か1人「苦手だな」と感じる人を思い浮かべてみてください。


 性格が合わない、自慢ばかりする、話をさせてもらえない、分からない話で盛り上がっている、服が好みではない、態度が嫌だなど理由はさまざま見つかると思います。


 これは「共通点や共感する部分が少ない」「自分とは違う考え方を持っている」とも言い換えられます。

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